Salesforce役員

 

サバスチャン・ナイルズ

 
サバスチャン・ナイルズは、Salesforceのプレジデント 兼 最高法務責任者(CLO)です。Salesforceのグローバル法務および政策渉外を統括しています。Salesforce 会長 兼 CEOのマーク・ベニオフ直属のエグゼクティブ・リーダーシップ・チームのメンバーであり、Salesforceとその取締役会の戦略アドバイザーを務めています。

Salesforce入社以前は、Wachtell, Lipton, Rosen & Katzのパートナーとして、米国企業や国際企業の企業変革を導き、イノベーションを通じて価値を創造し、ステークホルダーからの信頼の維持に取り組みました。ナイルズは、コーポレート・ガバナンス、企業リスク管理、戦略的・財務的投資、提携、M&Aについて、CEO、取締役会、経営幹部に助言するチームを組織し、率いるなど、幅広い分野でクライアントを支援しました。また、サステナビリティの優先項目の推進、ステークホルダーや株主との関係の強化、企業目的の深化など、価値創造と企業文化の強化に向けて様々なチームと協働しました。

ナイルズは、アスペン研究所の「ビジネスと社会」諮問委員会のメンバーであり、米国ガバナンス・カウンセル・カレッジの選任フェロー、デラウェア大学のJohn L. Weinberg Center for Corporate Governanceのメンバーでもあります。また、識字、教育、言語の力を通じて家族、成人学習者、介護者、子どもたちに力を与えることに重点を置く非営利団体、Literacy Partnersの理事も務めています。

ナイルズは、ハーバード・ロー・スクールで法学士号を取得し、Harvard Association of Law and Businessを共同設立しました。また、メリーランド大学で金融学、経済学、経営情報科学(decision and information sciences)の学位を取得しています。