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人材育成共創事業 “Japan Talent Ecosystem”にかける想い
昨年、政府が5年間で1兆円を投じることが閣議決定され、国を挙げての労働移動を促進する動きが加速しています。
今から遡ること3年ほど前、2020年のダボス会議でReskilling Revolution Platform イニシアチブが立ち上がりました。第4次産業革命に伴う技術の変化に対応した新たなスキルを獲得するため、2030年までに10億人により良い教育、スキル、仕事の提供を目指すことがこのイニシアチブのミッションです。セールスフォースは、Reskilling Revolution Platformのパートナーとして参画しており、世界各国・地域で、様々な団体や事業者パートナーによるリスキリング・アップスキリング等を目的としたプログラムや事業が実施されています。
日本においても、これまで数多くの人材育成プログラムが実施されてきました。社内外からも注目され、評価されている施策もございます。
このような取り組みがより多くの方々に届くような施策にしていくため、また、このような事業をよりサステナブルなものにしていくために、”Japan Talent Ecosystem”(人材育成共創事業)というイニシアチブをこの度立ち上げました。
“Japan Talent Ecosystem”が目指すこと
Japan Talent Ecosystem(以下、Talent Ecosystem)は、「ビジネスを支え、社会経済の発展に貢献する人材(Trailblazer)を増やす」ことを目標としています。
そのために、
・多様な人材がSalesforce エコシステムで活躍する場を創出し
・技術的失業や技術者不足等、人材における社会課題の解決に貢献する
ことをミッションとしています。
Talent Ecosystem をドライブするモデルと2つのパートナーシップ
Talent Ecosystem は、Talent、Pathway、Trailblazer というシンプルなエンティティ(要素)で構成されます。
- Talent
様々なバックグラウンドを持ち、様々な目的意識をもって、新しいスキルや知識の習得にチャレンジしたい人材 - Pathway
仕事に必要なスキルや知識を習得するフェーズ
一定のスキルを身につけていることを証明するために、資格取得も目指す - Trailblazer
これまでの経験や自身の能力を生かし、Pathwayで身につけたスキルや知識を更に伸ばしながら、社会の変革者(Trailblazer)として活躍し、キャリアを築き上げていく
このようなTrailblazerとして活躍する人材を共に創る
このTalent、Pathway、Trailblazerのモデルをドライブするのが、以下の2つのパートナーシップです。
Workforce Development、Talent Allianceの2つのパートナーシップは、Talent Ecosystem を推進していく上でとても重要なドライバーです。
人材育成共創エコシステム(Japan Talent Ecosystem)
社会経済の発展、様々な社会課題の解決に貢献する人材を創出し、多様な人材が”Trailblazer”として輝ける機会を提供します。
Workforce Development、Talent Allianceについては下記の記事にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。