執筆者名
Akira Ogawa
author title インダストリートランスフォーメーション事業本部 小売消費財業界 シニアマネージャー リテール・ストラテジスト
職歴
2006年、東京工業大学大学院総合理工学研究科を卒業、17年HEC Parisにて経営学修士(MBA)を修了。06年㈱野村総合研究所に入社し、小売業・サービス業向けのシステム構築、システムコンサル、業務コンサルに従事する。 17年から㈱ファーストリテイリングにて生産・商品企画における全社DXを推進。19年に㈱セールスフォース・ドットコムに入社し、小売業の専門家として海外事例の調査、対外発表、ソリューション企画などをリード。
昨今小売業では他社との差別化や利益率向上を目指してSPAやPBが盛んです。しかし、各社が取り組みを進める中で単にPBを出しただけでは差別化が難しくなってきています。そこで、「顧客の声を捉えて継続的に商品を改善し続ける」、「MDと他部署が連携して、改善点をパッケージ/店頭ディスプレイ/マーケティングなどで訴求する」などが必要となってきています。このBlogでは実際に上記に取り組んでいるAbercrombie & Fitch、大手アパレル業A社の事例をご紹介しながら、商品開発プロセスのDXをご紹介します。