2022年からこれまで2,000名を超える受講生がPathfinderに参加されました。
今年度後半のプログラム2024年11月開講の第6期生募集を開始します。
目次
Pathfinder 第6期生 申し込み受付開始
「Pathfinder(パスファインダー)」とは
「Pathfinder」は、 2018年に米国Salesforceと米国デロイトが共同で開始したDX人材育成プログラムで、 調査会社のIDCが2026年までに全世界で930万人の新規雇用を創出すると予想している「Salesforceエコノミー(注1)」でキャリアを積むために必要な技術およびビジネススキルを身につけた人材を育成することを目的としています。
「Pathfinder」は CRMやSalesforceの知見、 ビジネススキルを21週かけて集中的に習得できるようプログラムは構成されていて、Phase1では、DX人材、Salesforce 人材の入り口となる資格、Salesforce認定アドミニストレータ資格を取得、Phase2では実践的なスキルを身に付けるための演習トレーニングを実施します。
プログラムを完遂したPathfinder 修了生の希望者にはSalesforceエコシステムでの新しいキャリアに向けたサポートとして、Pathfinder修了生を採用候補者とするTalent Alliance企業と繋がることができます。
参加者の属性
参加者は女性が約7割を占め、就職活動中・転職・再就職を検討中の方であれば年齢に制限がないということもあり、20代〜50代まで幅広くご参加いただいています。
また、ご参加者の9割がIT未経験で、パソコン初級者もしっかりと最後までやりきっています。
カリキュラムはすべてオンラインで、場所、時間を選ばず学習可能なことから、首都圏を中心に各地から受講されています。
Pathfinderの特徴
Pathfinderが特徴的なのは、以下の点にあります。
- 誰もが、いつでも、どこからでも、市場で求められるCRMやSalesforceの知見、 ビジネススキルを無償(プログラム期間中に認定資格受験費用が別途かかります)で身につけることが出来る点
- 単なる学習ではなく社会で活躍できる人材になれるように、学習から新しいキャリアに向けたサポートまで一貫したプログラムになっている点
- Pathfinder 修了生を採用候補者として表明している賛同企業は、採用後も育成することを視野において受け入れています。これはまさに今の日本の社会に必要なリスキリングやデジタル分野へのキャリアチェンジをSalesforce エコシステム全体で支援している取り組みである点
だからやりきれる。充実したサポート体制
実際にPathfinderに参加した受講生から、Pathfinderの魅力についてお伺いしました。「有償、無償に限らず多くのオンライン学習トレーニングは、学習コンテンツの提供に留まっており、ひとりで最後までやりきる難しさがあった。Pathfinderでは、モチベーションが維持されるように、さまざまな工夫が施されている点が良い。」との評価をいただいております。
例えば、参加者をクラスに分けクラスごとに担任が受講生のケアします。具体的にはわからないことがあったら、オンラインの学活で同じクラスの受講生や担任に聞けたり、Slackでいつでも聞くことができる点に魅力を感じていただいているようです。
またオンライン学習は孤立した学習でモチベーションが続かないことが多いですが、同じ目標に向かう受講生どうし助け合い、精神的にも支え合って進められる環境だからこそ、最後までやりきれたとの声をいただいています。
【Pathfinderプログラム概要】
Pathfinderプログラムの概要は以下のとおりです。
- CRMのビジネススキルとSalesforce技術の習得機会を提供
- Salesforceエコシステムでのキャリアを実現するための就業機会の提供
- 受講費用:無償(プログラム期間中に認定資格受験費用が別途かかります)
対象者
- 就職活動中・転職・再就職を検討中の方(2025年/2026年/2027年卒業予定の学生含む)
- IT未経験からキャリアチェンジを目指す方
- CRM・クラウドといった新たな技術・スキルを身に付けたい方
プログラム内容
- 全21週、 自習時間(15時間程 / 週)、 累計約200時間の学習時間
- オンライン中心の学習環境
- Salesforce認定アドミニストレータ資格取得支援
- 演習形式で実践的な経験を積む総合演習
- 修了生はSalesforceエコシステムでの新しいキャリアに向けたプログラムに参加可能
AI時代のリスキリング
昨今、AI 技術の急激な進化により、AIによって多くの仕事がなくなると言われています。
Salesforce をお客様が導入する目的は、”Salesforceを導入する事”ではなく、お客様のビジネスの状況にあわせて柔軟にシステムや業務を順応させて”本来のビジネスゴールを達成させる事”にあることから、リスキリングでSalesforceを学ぶということは、こういったAI時代によるビジネスの変化、そしてAI時代の次に来るビジネスの変化に、データとデジタル技術をいかに活用してビジネスゴールを達成させるかといった思考にリスキルすることと考えます。
Pathfinderのリスキリングプログラムも単なるツールの使い方を覚えるものではなく、このような新たな思考の変化が生まれて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支え、革新に挑戦するAI時代にはなくてはならないTraiblazerが創出されると信じています。
Pathfinderプログラムに参加する
Pathfinderに関する情報をまとめた特設サイト、またお申し込みは以下の「Pathfinderプログラムに参加する」をご確認ください。
尚、第6期お申し込みは10月25日(金)迄です。ふるってご参加ください。
Pathfinderプログラムに参加する
注1)出典:IDC White Paper, sponsored by Salesforce, “The Salesforce Economic Impact,” doc #US48214821, September 20, 2021.