Salesforceでは、ビジュアル分析プラットフォーム「Tableau」を使って、データをビジュアル化する楽しさを知ってもらうため、X(旧Twitter)上で「#お花見」をテーマに「#TableauViz* 募集キャンペーン」を実施しました。
*Viz(ビズ)とは、Tableauで作成したグラフや表をビジュアル化したものを指します。
セールスフォース・ジャパンの公式アカウント(@SalesforceJapan)からの呼びかけに対し、27件の応募が集まりました。データを探して準備し、自身のスキルを活かしてVizを作成、応募してくださったすべての参加者の皆さま、そして参加者の投稿に「いいね」する形で上位10名の選出に協力してくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
「京都の過去1200年間のサクラの満開日を可視化」から、生成AIを使って作成された「さくら」のワードが入った俳句の分析」まで。「お花見」のお題に対し、使うデータはもちろん、取り上げる視点も見せ方もまったく異なる、個性豊かなVizが多く寄せられました。
この記事では、X上のViz投稿に対して「いいね」を多く集めた作品の一部を、受賞者のコメントとともに紹介していきます。作品名や画像をクリックして実際のVizの動きなども確認してみてください。コメントでは「工夫した点や苦労した点、Viz作成にチャレンジする人に向けてのアドバイスや役立つポイント」などを聞いています。受賞者の皆様のご協力のもと追加・更新していくので、ぜひブックマークしてお待ちください。
「TableauViz お花見キャンペーン」作品リスト
作品名:「桜🔍」前線も南から / “Cherry Blossom” Search Trend Front Moves Northward
作成者:Chasoso(Hideaki Yamamoto)さん (@_Chasoso)
コメント:人の行動の観点から”お花見”を表現できないかと考えて、検索トレンドをVizにしてみました。ページ機能を使って、南から北にピークが上昇する動きを見やすいように調整するのに苦労しました。
作品名:桜季語~一年を通し桜を思う、日本の心
作成者:我如古 聡志 さん (@ritz_Tableau)
コメント:「桜」の字が含まれている季語をテーマにしました。春の季語以外にも多くあり、個人的には夏や秋の季語が印象的でした。花びらも含めTableauで描いています。花びらにマウスあてると、花がくるっと回るのがこだわりです。
作品名:熊谷市の「サクラ」をあなたはどこで見ますか?
コメント:Viz作りで大事にしている事は、「データを役に立つカタチで届けること」、「見た目や触った時の面白さ」です。”花見”がテーマでしたので、「おすすめスポットがわかる」、「クリックしたら内容が変わる」ようなVizとしました!
作品名:日本の桜:開花〜満開まで何日?
作成者:Chiaki Ishida さん (@ishiaki_tab)
コメント:桜の開花日と満開日のデータがそれぞれ存在することを知り、差分を可視化しました。南の地域ほど長い間桜を楽しめるんですね。地図にマウスを当てると蕾が開いたり、チャートのツールヒントにもこだわりました。
作品名:桜の開花日は北は早く南は遅くなっている?
作成者:Yuta Sakai さん (@unbosoms)
コメント:全国の開花日のデータを眺めていたら、北の方はだんだん早く、南の方はだんだん遅くなっていることに気づきました。この発見を多くの人に伝えたいという思いで作成しました。
Tableau について学べる
オンデマンドウェビナー
データ分析プラットフォーム「Tableau」の製品や機能について学べる無料のオンデマンドウェビナー。
基本の可視化、ビジュアル分析を実際に操作しながら体感できる「Tableau 基礎 体験会」やCRM Analyticsを実践的に学べる「CRM Analytics 体験会」をはじめ、データ分析や生成AIの活用や実際の成功事例などを紹介するコースもあります。
ぜひ、近日開催されるウェビナーにお申込みのうえ、ご参加ください。
作品名:Spring has come!
作成者:Nakajima2 さん( @NakajimaHiroak2)
コメント:初めてViz投稿コンテストに参加しました。「#お花見」は日本人が季節感を感じる良いキーワード、COVID-19が落ち着き人々が普通に外に出る生活を取り戻したタイミングにちょうど合ったテーマ。春 「お花見に行こう!」というメッセージを伝えたいと思い作成したVizです。
コンテストは、ビジュアライゼーションに長けた素晴らしい方々が入賞されている中、初心者のVizに いいね を押して頂いたみなさまへ感謝しかありません。今年後半にかけて、Viz作成の技量を増やしたい思いもを持つきっかけにして頂けた、良い機会となりました。
作品名:#B2VB 2024/Week 2 – Build a Scatter Plot
作成者:山本雅通(まさまさ)さん(@masamasa_9345)
コメント:全体だと傾向がつかみにくかったので、200年毎で区切り傾向を分かりやすくしました。Vizを作成したら「X」などでシェアすると良いと思います。自分では気づきにくいフィードバックも得られるので。
作品名:Flower or Dumpling
作成者:わたるん さん(@proj_aquabellus)
コメント:Tableauは基本機能でも多彩な表現が可能で「こんなの面白いかも」をすぐに試せる手軽さに助けられています。また繊細な色設定が可能で試してみると思ってもいない表現ができることがあり、毎回驚かされています。
作品名:桜の満開日1200年の歴史
作成者:NAGASE Munehikoさん(@ganase)
コメント:本Vizは大阪公立大学の青野靖之氏の「京都の過去1200年間のサクラの満開日データ」を可視化したものです。私はこのデータに感動して視覚化をしていたのですが、ちょうどSalesforceのVizキャンペーンを知り、多くの人にこの素晴らしさを伝えたくて参加しました。
(詳細はこちらのブログをご確認下さい。)
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