携帯電話に向かって話す、サングラス姿で杖を持つ男性。

障害のある人々に平等な機会を

デジタル化が進み、どこでも働ける時代では、テクノロジーへの平等なアクセスとインクルージョンがますます重要になります。持続可能な開発目標(SDGs)の「2030アジェンダ」では、障害が理由で人権や育成プログラムへのアクセスが制限されるべきではないとされています。すべての人があらゆる体験にアクセスできるようになるためには、一人ひとりがリーダーシップを発揮しなければなりません。私たちだけではすべてを解決することはできませんが、常に学び続け、改善を目指すことを約束します。

Salesforceは、私たちの製品やカルチャー、体験があらゆる人にメリットをもたらすと信じています。

a11yのフラグを掲げるAstro。

a11yとは?

「a11y」(A-イレブン-Yと発音)とは、世界的に「accessibility(アクセシビリティ)」の略語として認知されている言葉です。SNSの文字数制限に合わせて短縮されています。

真ん中の「11」は、長い単語を短くするソフトウェアエンジニアリングの手法に則り、「accessibility」の頭文字のAと、最後の文字であるYの間にある文字数を表しています。近年、a11yは、アクセシビリティと多様性のインクルージョンの広範な活動を表現するために、技術分野以外でも多用されるようになっています。

インクルージョンと帰属意識の向上を促す職場のアクセシビリティ

障害のある人々に平等な機会と従業員体験を提供することで、Salesforceは一層インクルーシブで、より強力な企業となります。

Trailblazerパーカーを着て盲導犬と通りを横断する男性。

Salesforceの取り組み:障害のある人々を成功に導く

Salesforceはこれまで大きな成長を遂げてきたものの、障害のある人々に選ばれるトップ企業になるには、私たちにはまだやるべきことが多くあります。私たちの取り組みは、製品、イベント、そしてSalesforceから得られる経験に対する考え方にまで及びます。

コンピューターの画面を見ている女性と男性。女性が画面上の何かを指し示している。

Workforce Navigatorsプログラム

このコミュニティ型プログラムでは、障害のある人々がSalesforceやエコシステム内で、魅力的なキャリアを見つけられるよう支援します。

障害のある人々とともに作り上げる、アクセシビリティに配慮したデザイン

アクセシビリティの広義的な意味は、さまざまな障害のある人々が、製品やサービスを自分で利用できるようにすることです。実際には、当事者コミュニティのニーズを考えてアクセシビリティに配慮したデザインにすることが重要です。 ここでは、アクセシブルな体験をビジネスのさまざまな側面にどのように組み込んできたかを紹介します。

メガネをかけて補助タイピング端末を使用するAppy。

製品

私たちは、インクルーシブなデザインや他の手法を用いて、誰でも使用できるアクセシブルなテクノロジーを生み出しています。

自動ドア開閉装置を使用するAstro。

職場

私たちは協力することでもっと強くなれます。アクセシビリティを重視した職場で、多様な声を拾い上げるために、Salesforceがどのような施策を行っているかをご覧ください。

アクセシビリティチームの注目メンバー

チームリーダーたちは、自らの経験とインクルージョンに対する情熱をそれぞれのチームに注ぎ込んでいます。職場におけるアクセシビリティについて語るリーダーたちのストーリーをご覧ください。

Daniel Sonnenfeld

アクセシビリティ・コンプライアンス・プログラム担当ディレクター
あらゆる人々のことを念頭に置いて、思慮深くコンテンツを設計することが当事者への支援につながるという信念をもつDanielを紹介します。