ナタリー・スカルディーノ

ナタリー・スカルディーノは、Salesforceのプレジデント兼最高人事責任者（CPO）として、AIを活用した従業員エンゲージメント、採用および人材計画、平等イニシアチブの推進、そして受賞歴のあるバリュー主導の企業文化の醸成など、グローバルのエンプロイーサクセス組織を統括しています。

直近では、スカルディーノは採用、オンボーディング、人材開発の責任者を務め、採用からオンボーディング、継続的な従業員の育成とスキルアップに至るまで、候補者のライフサイクル全体に焦点を当てたユニークな役割を担っていました。

Salesforceで10年以上の経験を持つスカルディーノは、従業員体験を変革するための倫理的AIの導入を加速させ、人種の平等と正義に向けたタスクフォースとともに全社の平等への取り組みを前進させ、テクノロジー分野で有意義なキャリアへの道を広げるなど、会社の重要なマイルストーンにおいて重要な役割を果たしてきました。

Salesforce入社以前は、リード・エルゼビア（現 RELXグループ）で営業職を経験し、その後テクノロジーとデジタルトランスフォーメーションの実践に重点を置いたエグゼクティブ・サーチに転職しました。C-suiteおよびシニアレベルのリーダーシップ人材の発掘を担当したほか、上場企業やアーリーステージにある企業の両方で後継者育成計画を推進しました。スカルディーノはサンフランシスコ・ユース・シアターとカリフォルニア大学バークレー校のCHROアカデミーの理事を務めています。スカルディーノはロンドン大学ゴールドスミス校で文学士号を取得しており、現在、夫と2人の息子とともにサンフランシスコに住んでいます。