製品の1% 非営利団体への製品寄贈・割引( Power of Us プログラム )

Salesforce では、一定の基準を満たす非営利団体に対して製品を寄贈・割引提供する Power of Us プログラムを実施しています。非営利団体が業務効率化を図り、より多くの時間やリソースを社会的ミッション達成のために注力できるように。そして、世界中のコミュニティが向上していけるように。私たちは、これを Power of Us プログラム と呼んでいます。
 
 

現在、世界中の 31,000 を越える非営利団体が Power of Us プログラムを利用し、社会の諸問題の解決に取り組んでいます。

Power of Us プログラムの主なベネフィット

  • Sales & Service Cloud Enterprise Edition 10 ライセンスの寄贈 (注1)
  • Sales & Service Cloud Enterprise Edition 追加ライセンス、その他の製品サービスの割引価格  (注2)
  • トレーニング 非営利団体向け割引制度
  • Salesforce ユーザグループイベント等への参加
  • Salesforce社員によるプロボノ支援プログラム
 

Salesforce 活用事例

 

導入事例

導入事例

 
 

Power of Us プログラム申し込みプロセス

1. 貴団体が当プログラムの申請資格を有していることをご確認下さい。

資格基準 をすべて満たしていること (注3)、および以下のいずれかに該当する団体であること
a. 以下の法人格をお持ちであること

  • 特定非営利活動法人(NPO 法人)
  • 認定特定非営利活動法人
  • 公益財団法人
  • 公益社団法人
  • 社会福祉法人
  • 宗教法人
  • 更生保護法人

b. 学校教育法第一条に掲げられている教育施設(一条校)

  • 小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校、盲学校、聾学校、養護学校及び幼稚園
  • 幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園
  • 大学共同利用機関法人
    • 一条校を管轄する教育委員会、国立高等専門学校を設置・運営する独立行政法人国立高等専門学校機構を含みます
    • 一条校は、2020/6/15 以降に新規でお申し込みいただいた団体を対象とします
    • 独立行政法人国立高等専門学校機構 (および国立高等専門学校機構が設置する国立高等専門学校) は、2024/6/1 以降に新規でお申し込みいただいた場合を対象とします
    • 大学共同利用機関法人は、2023/2/1 以降に新規でお申し込みいただいた団体を対象とします
(注3) 資格基準を満たす場合であっても、資格対象外の基準に該当する場合は、本プログラムが適用されない場合があります。

2. 利用規約にご同意の上、本 Web ページより 30 日間無料トライアルにお申込み下さい。

Power of Us プログラムでは、資格基準を満たす非営利団体・教育機関に対して下記のいずれかの製品を寄贈しています。Power of Us プログラム対象製品の割引をご希望 (無償10ライセンスの寄贈が不要) な場合は、ステップ 3. へお進みください。

トライアル開始時に非営利団体向け利用規約に同意いただきます。トライアル申込および 3. における申請は、Salesforce 導入の判断を行い、団体を代表して本契約を締結し、当該団体に本契約上の義務を負わせる権限を有していることを表明いただける立場の方が行って下さい。

 

 
Nonprofit Cloud EE

Nonprofit Cloud では、資金調達、プログラム・マネジメント、マーケティング、テクノロジーの各部門間の共同作業を可能にし、人の情報を中心に寄付募集からボランティア活動管理まで日々の業務を支援します。関連情報を一元化された画面で共有し、非営利団体ならではの独特なニーズを満たすことができます。

【ご注意ください】
1. ご利用にあたる手続きは英語で行います。
2. ご利用に際しては、メインサービス契約への同意をお願いいたします。
3. 本プログラムで寄贈される Nonprofit Cloud ライセンスには、Grantmaking (助成金提供) の機能は含まれません。
4. 導入にあたっては、業務要件に合わせて初期設定や場合によってはカスタマイズを行う必要があります。必要な要件やユーザーのITスキル、自団体の人材リソース状況等に応じて、非営利団体の支援に長けた Salesforce パートナーから有償提供されるサービスの利用をご検討ください。

Sales & Service Cloud EE
【ご注意ください】
1. Sales Cloudの詳細サイトでは企業向け無料トライアルの申込みができます。非営利団体への Sales & Service Cloud の寄贈をご希望の場合は、必ず上記の [30日間無料トライアル] からトライアルを取得してください。
2. 教育機関以外のお客様もご利用いただけます。
3. ご利用にあたる手続きは英語で行います。
4. ご利用に際しては、メインサービス契約への同意をお願いいたします。
5. トライアル申込みページの左側には、Power of Us application に関する説明及びリンクがありますが、日本のお客様は必ず本 Web ページ内の申請フォームより Power of Us プログラムにお申込みください。

3. お申し込みにあたり下記をご確認いただき、必要な書類・情報をご準備の上、こちらのフォームより申請手続きを行ってください。

※ Power of Us プログラムへの申請受付前および審査手続き中にトライアルの期限が過ぎてしまった場合は、新規にトライアルの再取得が必要となります。トライアル期限に余裕を持って申請フォームをご提出いただきますようお願いいたします。

■ MFA について
2022 年 2 月 1 日以降、Salesforce の「Trust and Compliance Documentation (信頼とコンプライアンスに関するドキュメント)」に従って、Salesforce のすべてのお客様は Salesforce 製品へのアクセスに MFA (多要素認証) を使用することが契約によって義務付けられます。本要件を満たしているかご確認の上、申請いただきますようお願いいたします。
MFA については以下をご参照ください:
MFA(多要素認証) の概要
Salesforce 多要素認証に関する FAQ
■ 申請に必要な書類
① 公的書類(写)
貴団体が法人格を有していることを証明し、その活動目的を明記している公的文書*の写し (PDFファイル)
PDFファイル名は「REGISTRATION_団体の英語正式名称」としてください。(例:REGISTRATION_Salesforce)​
* 国あるいは都道府県が発行する公的文書(「履歴事項全部証明書」あるいは「現在事項全部証明書」)を指します。​3ヶ月以内に発行されたものをご提出ください。
② 倫理証明書(本プログラムに申請する団体が、学校教育法第一条に掲げられている教育施設または一条校を管轄する教育委員会もしくは独立行政法人国立高等専門学校機構の場合のみ)
無償10ライセンスの受領が、団体の贈答および寄付に関する倫理規則に基づいて許可されていること等に同意する旨の倫理証明書を提出していただきます。組織内において Salesforce 導入のご判断をされる立場の方および無償10ライセンスの受領は、学校法人 (または同一の教育委員会) に対して1回 (10ライセンス) のみであることにご同意いただく立場の方のご署名をお願いいたします。(大学の場合は、理事長・学長など)※ 今回の申請で製品の割引のみをご希望の場合でもご提出を​お願いしております。
こちらのサンプルレターをダウンロードしてご使用ください。
■ 申請に必要な情報
① 貴団体の正式名称(日本語)
② 貴団体の正式名称(英語)
③ 貴団体の郵便番号・住所 (日本語)
④ 貴団体の Salesforce システム管理者になられる方の氏名・電話番号・メールアドレス
⑤ 本番環境にするトライアル組織の組織 ID (トライアル有効期限が過ぎていないこと)
⑥ トライアル組織の製品名 (Sales & Service Cloud / Nonprofit Cloud)
⑦ Salesforce の主なご利用目的
※ 組織 ID は、ご使用の Salesforce.com アカウントにログインし、設定 (画面右上の歯車アイコン) → 会社の設定 (画面左側のメニューペイン) → 組織情報 で表示されたページの [salesforce 組織 ID] の項目で確認していただけます。

4. ライセンス寄贈が認められた場合には、トライアルでお使いの組織を本番環境として正式にご提供します。お手続き完了まで 1 週間ほどお時間を要しますので、あらかじめご了承下さい。

 
 

Salesforceからの支援

Salesforce を活用していただくため、以下の方法で非営利団体のみなさまをサポートします。
  • 自分で学ぶ
    オンライン学習ツールや動画など、さまざまなコンテンツをご用意しています。Salesforce の基本的な使い方や設定方法、導入時に必要な知識が学べます。詳細はこちら
  • トレーニングやセミナーで学ぶ
    • Salesforce の認定講師によるトレーニングで Salesforce 機能を効率的・効果的に学習できます。既定のトレーニング会場、またコースによってはバーチャル/ライブ配信での受講も可能です。
      非営利団体のユーザは全てのコースを定価の50%割引で受講することができます。Salesforce にログインのうえお申込み手続きを進めていただくと、自動的に非営利団体向け価格が反映されます。
      詳細は こちら
    • 各種セミナー・イベント
      みなさまの参考になる各種イベントを開催しております。開催スケジュール・お申込みは こちら から。
  • プロボノ
    Power of Us プログラムをご利用の非営利団体を対象としたプロボノ支援プログラムです。10〜20時間のセッションで、Salesforce の活用についてアドバイスするSalesforceの社員をマッチングします。詳細はこちら。
  • 機能や設定に関するサポート
    みなさまの団体の Salesforce システム管理者は、お使いの組織からサポートに問い合わせをすることができます。 お問い合わせ方法はこちらをご参照ください。
    ※ NPSP および EDA はオープンソースアプリのため、不具合やバグ等に関するお問い合わせのみ対応させていただきます。詳細はこちら
    ※ NPSP/EDA 関連ドキュメント
     NPSP 製品ドキュメント : 日本語版 (2020年11月時の内容) / 英語版 (最新)
     NPSP 拡張継続支援アップグレードガイド : 日本語版 (2020年11月時の内容) / 英語版 (最新)
     EDA 製品ドキュメント: 日本語版 (2021年1月時の内容) / 英語版 (最新)
 
 

ユーザコミュニティ

日本のユーザコミュニティのほか、世界中の非営利団体とつながることのできるユーザコミュニティもございます。
  • Trailblazer Community(Salesforce のオンライン コミュニティ)
    日本国内のセクターを超えたユーザコミュニティ。会員間の情報・意見交換、事例共有のほか、オンラインコミュニティ上で時間や場所を問わずに情報・意見を共有することができます。NPO 分科会はおよそ 3 カ月に 1 度の頻度で定期開催されています。
    参加方法はこちらから。
 
 

よくあるご質問

Q. 10 ライセンスは本当にコストがかかりませんか?

Sales & Service Cloud Enterprise Edition 10 ライセンスを、一定の基準を満たす非営利団体に寄贈しています。ライセンスその他の一切のサービスのご購入を義務付けることはございません。 ライセンス寄贈より非営利団体にコストが発生しない一方、アプリケーションの実装は各団体にて行っていただきますことをご理解願います。 Sales & Service Cloud Enterprise Edition を 11名以上でご利用になる場合、あるいは、それ以外の製品・サービスをお求めになる場合、非営利団体特別価格にてご提供します。ご興味のある方はお気軽に JapanPhilanthropy@salesforce.com までEメールでお知らせください。営業担当がニーズやご予算をお伺いして提案いたします。

Q. 現在 Power of Us プログラムを通じて寄贈された無料 10 ライセンスを利用しています。この組織を Unlimited Edition にアップグレードした場合、既存の無料 10 ライセンスはどうなりますか?

Sales & Service Cloud Enterprise Edition のライセンスが Unlimited Edition へアップグレードされるため、既存の無料 10 イセンスは失われます。引き続き無料 10 ライセンスのご利用を希望される際は、新たな組織 (Sales & Service Cloud Enterprise Edition) へ無料 10 ライセンスを移行することができます。
詳細は、営業担当までお問い合わせください。

Q. 災害時の被災地支援の取り組みはありますか?

災害の状況、電力やインターネット接続等の復旧状況にもよりますが、復興支援活動に必要な各種お問合せ管理、避難所管理、家屋被害調査、支援金・義援金管理のツールとして、当社クラウド製品を期間限定で無償にてご活用いただくプログラムを提供いたします。