クリーンなクラウド
環境に優しいカスタマーサクセスプラットフォームの実現
Salesforceのマルチテナントクラウドコンピューティングモデルでは、エコロジカル・フットプリントを従来のITハードウェアやソフトウェアよりもはるかに小さく抑えることが可能です。 多数のお客様の計算資源を共有することで、とりわけ炭素とエネルギーの消費の面で大規模なスケールメリットを達成しています。 マルチテナントや他の業務レベルでのサステナビリティイニシアチブでは削減できない排出量(スコープ1、2、3)を相殺することにより、お客様に完全なカーボンニュートラルクラウドを提供しています。 サーバーの製造から、データセンターの運営、Salesforceがお客様のパーソナルデバイスで使用される際の影響まで、すべての排出量を相殺しています。
業務レベルでの改善に加えて、クラウドはクリーンなエネルギー源で稼働すべきものと考えます。 さらに、全世界の拠点で100%再生可能エネルギー化の実現にも取り組んでいます。
皆さまとともにできること
地球環境の保護は、あらゆるビジネス、政府、個人にとっての優先事項です。 Salesforceは、あらゆる企業が規模の大小や業界を問わずこうした取り組みに加わり、変革の基盤となるよう後押ししたいと考えています。 私たちのお客様の取り組みをいくつかご紹介します。
Schneider Electric社は、世界中の人たちに安全で確実、効率的かつ持続可能なエネルギーを届けることを主要ミッションに掲げています。 同社は、電力と自動化の見直しや、さまざまなレベルでのイノベーションの実現を通じて、いつでもどこでもすべての人たちの「生活を照らす」コネクテッドテクノロジーを開発し、 Salesforceやパートナーの協力のもと、多様なビジネスを展開しています。 その結果、高度に統合されたシームレスなカスタマーエクスペリエンスを実現しています。
Pollinate Energy社は、長期的な視野で安価なテクノロジーを提供することで、インドのスラム街の人々の生活にイノベーションを起こしています。インドでは約3億9,000万人が過酷なスラムの環境で生活しています。その多くはテントやその他の簡易シェルターのコミュニティであり、電力や水道の供給を受けることができません。Pollinate社は複数のスラム街におけるすべての販売状況を把握するために、Salesforceを活用しています。