オペレーション
ビジネスのあり方を改革
サステナビリティのジャーニーは続いています。 Salesforceは、サステナビリティをあらゆる企業活動に効果的に導入するための取り組みを続けています。グローバルなコミットメントと環境ポリシーを通じて、ビジネスに高いレベルの環境基準を課しています。
データセンター
データセンターの効率化は、Salesforceのサステナビリティ戦略の中心にあります。 プラットフォーム設計を慎重に検討し、マルチテナントアーキテクチャを活用。データセンターのパフォーマンスを綿密にモニタリングすることで、データセンターのフットプリントを最小化しています。
Salesforceの平均PUEは確実に業界平均を下回っています。 取引当たりの平均炭素排出量も、顧客取引数が大幅に増加しているにもかかわらず、過去4年間は一定レベルを保っています。
提携先のデータセンターを選ぶ際にも、サステナビリティパフォーマンスを基準に評価しています。 優先事項は次のとおりです。
- 現地エネルギー構成における再生可能エネルギーの量
- 電力利用効率(PUE)などの追跡データへのアクセス
- フリーエア冷却やグレーウォーター(中水)の使用など、その他の持続可能な施設機能
事業の拡大とともに、データセンターのエネルギー使用量が増加する中、Salesforceは、環境と業界に大きなプラス効果をもたらす新たな手法を引き続き模索しています。
オフィス
オフィスは、私たちの価値を表現できる絶好の場です。そのためSalesforceでは、オフィスの設計や建設、運用においてグリーンビルディングへの取り組みを推進しています。100%再生可能エネルギー化を推進するとともに、LEED、BREEAM、Green Markなど、最新のグリーンビルディング基準に従ってワークスペースを構築しています。
Salesforceは、社屋や本社ビルでのLEEDプラチナ認証の取得に向けて取り組んでいます。 サンフランシスコに位置するグローバル本社のSalesforce Westビルでは、「LEED Existing Buildings Operations and Maintenance(LEED既存ビルの運用とメンテナンス)プラチナ認証を取得しています。 最新のSalesforce TowerとSalesforce Eastでは、「LEED Commercial Interiors(LEED企業向け内装)」のプラチナ認証取得を目指しています。
Salesforceは楽しく健康的なワークスペースの構築を重視し、従業員が最大限の能力を発揮できるよう、健康増進とマインドフルネスを促進します。SalesforceはUSGBCのBuilding Health Initiativeの設立メンバーとして、さまざまな業界のリーダーと協力し、ベストプラクティスを共有することを通じて、従業員の福利に貢献しています。