スザンヌ・ディビアンカ
エグゼクティブ・バイス・プレジデント 兼 最高インパクト責任者
エグゼクティブ・バイス・プレジデント 兼 最高インパクト責任者
スザンヌ・ディビアンカは、SalesforceのEVP 兼 チーフ・インパクト・オフィサーとして、同社のグローバルコーポレートリレーション、サステナビリティ、環境、社会、ガバナンス (ESG)戦略を含むSalesforce のステークホルダー資本主義戦略を主導しています。ディビアンカは温室効果ガス排出量を実質ゼロ化するネットゼロに向けた気候変動対策プログラムに焦点を当てながら、気候レジリエンス、教育、就労支援やキャリア開発に焦点を当てた非営利団体の支援を含む、Salesforceの社会貢献活動の取り組みも統括しています。
Salesforceに20年以上在籍するディビアンカは、以前Salesforce Foundation(セールスフォース財団)および Salesforce.orgの共同設立者 兼 プレジデントを務めていました。ディビアンカのリーダーシップの下、Salesforceは1-1-1モデルという統合型社会貢献活動の先駆者となっており、現在このモデルは130カ国にわたる数万社に採用されています。また、ディビアンカは以前、社会変革を推進する次世代のクラウド企業への投資に重点を置いたセールスフォース・ベンチャーズ・インパクト・ファンドを率い、退役軍人のスキルアップと就労支援に特化したSalesforceミリタリー・プログラムを統括していました。
ディビアンカは国連や世界経済フォーラムの複数の評議員のほか、パトリック・J・マクガバン財団の理事および評議員、サウスポールの理事、Pledge 1%、Jane Goodall Institute、Lightrockの諮問委員も務めています。TIME誌の「2023年ビジネス界で最も影響力のある気候リーダー100人」にも選出されました。ディビアンカはコロラド大学ボルダー校で経済学の学位を取得しています。