マーキュリープロジェクトオフィス

経営は Salesforce にまかせられるので、経営者である私自身も、もっといい仕事、いいクリエイティブ制作に時間をさけるようになったのがうれしいですね。”

— 代表取締役 赤堀 哲也 氏
 

Salesforce導入効果で増収増益
社員のやる気と能力を引き出し、より良いサービス提供が実現

業界の常識にとらわれない経営に挑戦

埼玉県坂戸市に社屋を構え、Webデザインや映像制作などを請け負うマーキュリープロジェクトオフィスは、センスの良い仕事が評判で、起業当初から順調に業績を伸ばしてきた。
「売り上げが順調に伸びていく中で、まるでそれに比例するように会社内の色んなストレスも溜まっていて。
現状維持で満足している場合じゃないと、日々感じるようになっていました」と代表取締役の赤堀氏。一部の社員に仕事が集中し、案件の数に対して社員全体の稼働率が追いついていない。またそれぞれの案件も担当者のいわゆるドンブリ勘定で不透明に進められ、社長ですら正確に把握できない。制作会社ではありがちな”業界の常識”にとらわれていたら、前には進めない。仕事をいただけるありがたさを噛みしめ、お客様へのサービスに還元していく健全な経営のために、赤堀社長は、会社が変革期にあることを痛感。まさにその時出会ったのが、Salesforceでした。

 

社員の向上心を引き出す透明経営へ

まず効果を現したのが、見積書作成でした。クリックするだけで全てのプロジェクト(案件)の見積りを作成でき、しかも、見積りを作成するたびにデータがすべてSalesforceに蓄積される仕組みを構築。さらにそのデータをアルバイトを含めた社員全員で共有できるため、見積り作成そのものが簡単になったことに加え、例えば同じクライアントからの案件に対し、担当者が変わると単価も変わってしまう、といったことも無くなっていったのです。赤堀社長は、経営者の立場からも、効果を認めています。「見積りを作った瞬間、新鮮なデータが溜まることで、会社の売り上げの正確な読みができるようになりました。Salesforceを使って6年になる今ではデータ量も増え、かなりの精度で予測できています」
また、社員なら誰でも閲覧できるダッシュボードには、受注状況やその稼働状況、社員個々の売り上げ状況などをグラフ表示で公開しました。「社員が、自分の乗っている船がどんな状態なのかを知ることで、やる気や責任感はもちろん、仕事のクオリティも上がってきたように感じています」
さらに、Chatterを会社のコミュニケーションツールにして、必要な情報を確実に、そしてシンプルに交換できる環境も整えました。「私自身が打ち合わせや営業で、会社を空けることが多いので、タイムリーに社員たちから作業状況の報告を受けたり、アドバイスしたりするにはChatterは欠かせません。海外など遠方で在宅勤務をするデザインスタッフとの連絡も、停滞することがなくなりました」

より良いクリエィティブの提供も可能に

Salesforceに蓄積されたさまざまなデータは、会社の屋台骨になりました。そして、経営が可視化された当社は、確かな仕事を武器に、増収増益を続けています。「結局、Salesforceのおかげで、みんなが本来やるべきクリエィティブな作業に集中できるようになり、また各自の実績がダッシュボードで可視化されるようになり、よりお客様に良いものを提案していこうという気持ちに全員がなったことが、何よりもうれしいことです」より良いクリエィティブは、お客様にプレミアムの喜びをもたらします。お客様と喜びを共有し、またひとつ成長していく―それがMercury Project Officeの今なのです。
※ 本事例は2013年12月時点の情報です
 

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