Salesforceデータをアクションに変換して、仕事に徹底活用

あらゆるデータソースを連携させたら、セールス、サービス、マーケティングの進め方が変わります。

あらゆるデータをつなげる、オープンなプラットフォーム

Data Cloudを使えば、あらゆるデータソースをSalesforceにシームレスに接続し、分断されていたデータを簡単に統合できます。多大な費用や時間をかけてデータパイプラインを構築、管理する必要はありません。

MuleSoftのすぐに使えるコネクターを通じて、大手クラウドプロバイダーや、Webアプリ、モバイルアプリなど、300種類以上の外部ソースからデータを簡単に取り込めます。

薄紫の背景に外部データソースの吹き出し(Amazon S3、Workday、Microsoft Azure、Coupa、APIおよびSDK、Xero)とData Cloudへの移行を示す矢印。

ゼロコピー連携により、主要なデータレイクやデータウェアハウスとData Cloudとの間で、データを双方向で共有できます。データの複製を行わないため、セキュリティ面も安心です。

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データレイクとデータウェアハウスをゼロETLで接続し、Data Cloudの吹き出しにステップアップする画像。

Data Cloudのベクトルデータベースは、構造化データだけでなく、チャット、PDF、ナレッジベース記事などの非構造化コンテンツにも対応しています。

元のドキュメントが組み込みモデルを介して組み込み型のデータリストになる様子を示した吹き出し。

Salesforceのエコシステム全体のすべての組織、クラウド製品のデータを集約し、一元的な顧客像を構築。CRM関連アプリのニアリアルタイム・データ同期を利用して、データをすぐにアクションに変換できます。

営業、サービス、マーケティング、コマース、業種別など、Data CloudにステップアップするSalesforceアプリのリスト。
薄紫の背景に外部データソースの吹き出し(Amazon S3、Workday、Microsoft Azure、Coupa、APIおよびSDK、Xero)とData Cloudへの移行を示す矢印。
データレイクとデータウェアハウスをゼロETLで接続し、Data Cloudの吹き出しにステップアップする画像。
元のドキュメントが組み込みモデルを介して組み込み型のデータリストになる様子を示した吹き出し。
営業、サービス、マーケティング、コマース、業種別など、Data CloudにステップアップするSalesforceアプリのリスト。

データを有機的につなげる

Data Cloudでデータを調整・一体化してモデル化すれば、全方位から集めた顧客データも簡単にまとめられます。このモデルには、社内の各部門が日常業務で使うアプリからも直接アクセス可能です。

各種ソースのデータをSalesforceの標準メタデータフレームワークにマッピングして、ネイティブのオブジェクトや項目に変換。標準の参照データモデルを使って短期化で運用を開始することも、ニーズに合わせてモデルをカスタマイズすることも可能です。

Snowflakeの吹き出しのデータが標準データモデルの吹き出しに取り込まれる様子。

自社のデータモデルの一部をAIプロンプトなどのサービスで利用することで、処理速度やパフォーマンスを向上できます。Data Cloudの直感的に操作できるビルダーを使えば、データモデルを展開する前に、特定のオブジェクト間のリレーションを簡単に確認可能です。

薄紫の背景で、微笑みながらスマホを見る若い女性の周囲をアカウントの詳細が記載されたいくつかの吹き出しが囲んでいる様子。
Snowflakeの吹き出しのデータが標準データモデルの吹き出しに取り込まれる様子。
薄紫の背景で、微笑みながらスマホを見る若い女性の周囲をアカウントの詳細が記載されたいくつかの吹き出しが囲んでいる様子。

顧客一人ひとりの全体像を把握

顧客の全体像を表す360度ビューを構築し、お客様と直接関わるチームと共有すれば、顧客理解がさらに進むでしょう。

ID解決プロセスでは、各種データソースのなかで、どのプロファイルを統合するかを選択する必要があります。そこで、プロファイルを名寄せするために、個人レベルかアカウントレベルで1つ以上の条件を適用するルールセットを作成します。マッチングの精度レベルは、「完全一致」にするか「あいまい一致」にするかを選択できます。

顧客の全体像を示す画面。

異なるデータソース間に不一致があった場合に、統合プロファイルの項目にどちらの値を使うかを決められます。値を選択する基準には、最終更新や最頻出などのルールを用います。

顧客の全体像を示す画面。

マッチングルールと調停ルールを組み合わせて、複数のID情報を統合プロファイルにまとめるルールセットを作成できます。自社のニーズに合わせて構成することが可能です。

顧客の全体像を示す画面。
顧客の全体像を示す画面。
顧客の全体像を示す画面。
顧客の全体像を示す画面。

顧客理解を深める

データ分析や顧客の行動予測ができるローコードツールを駆使すれば、あらゆるデータからインサイトを導き出すことが可能に。

Salesforceのローコードビルダーを使って、データから顧客生涯価値、購入傾向、エンゲージメントスコアなどの有用な指標をすばやく抽出できます。

薄紫の背景に、アカウント情報と顧客の分析を示す複数の吹き出しが表示されている。

わかりやすい1つの画面内で、インテリジェントで価値の高いオーディエンスセグメントを簡単に作成、分析、発見できます。

薄紫の背景に、チャットウィンドウでEinsteinのサポートを受けながら新たな顧客セグメントを作成している様子。

Data Cloud内のデータをAmazon SageMakerなどの外部プラットフォームのモデルと連携させて、処理することが可能です。

モデルビルダーのオプションを表示するSalesforceのUIの画面。
薄紫の背景に、アカウント情報と顧客の分析を示す複数の吹き出しが表示されている。
薄紫の背景に、チャットウィンドウでEinsteinのサポートを受けながら新たな顧客セグメントを作成している様子。
モデルビルダーのオプションを表示するSalesforceのUIの画面。

統合データをどこからでもアクションに変換

Salesforceアプリと主要な外部プラットフォーム(ファーストパーティ広告配信プラットフォームなど)を連携させることで、あらゆる環境にData Cloudを活用したエクスペリエンスを展開できます。

Salesforceアプリの取引先責任者、リード、取引先情報に、Data Cloudの項目、オブジェクト、インサイトを直接組み込むことができます。

薄紫の背景に、分析と最近の注文が表示された顧客プロフィールを表示。

統合された顧客データモデルに何らかの変更が発生したときに、Flowを通じて自動処理を動的に呼び出せます。

薄紫の背景に、自動リードルーティングフローチャートを表示。

統合データやインサイトを、Salesforce外部の各種サードパーティエコシステムでも利用できます。たとえば、Google、Facebook、Amazonなどの広告パートナーや、WhatsAppなどのメッセージングプラットフォームと直に連携可能です。

新しいアクティベーション、アクティベーションの概要、アクティベーションの対象を示すダッシュボード。
薄紫の背景に、分析と最近の注文が表示された顧客プロフィールを表示。
薄紫の背景に、自動リードルーティングフローチャートを表示。
新しいアクティベーション、アクティベーションの概要、アクティベーションの対象を示すダッシュボード。

自社データを使ってAIを安全にグラウンディング

Einstein 1 Trust Layerにより、データのガバナンスや安全性を維持したままで、社内のあらゆる構造化・非構造化データをAIに活用できます。

Data Cloud内の構造化・非構造化データ、さらにそのメタデータを利用して、AIプロンプトに適切なコンテキストを渡せます。

プロンプトビルダー、Data Cloud、CRMデータを表示するSalesforce UI。

Data Cloud内の自社データでグラウンディングされた、正確で信頼性の高い応答を自然言語で生成します。

薄紫の背景に、モデルビルダーのオプションとともにSalesforceのUIが表示。
プロンプトビルダー、Data Cloud、CRMデータを表示するSalesforce UI。
薄紫の背景に、モデルビルダーのオプションとともにSalesforceのUIが表示。