基調講演
今必要な消費財メーカーでのデータ活用

消費財メーカーにおいて課題となっているデータ活用について、流通業界全体の課題を整理し、現在の取り組みについて、今村商事株式会社 代表取締役社長、一般社団法人リテールAI研究会 テクニカルアドバイザーの今村修一郎様にご講演いただきます。

今村商事株式会社
代表取締役社長

今村修一郎氏

マイクロソフト認定システムエンジニアの資格を日本最年少で取得。
大学卒業後P＆Gジャパンにて、ビックデータ分析や機械学習関連の開発に従事し、分析チームでは日本人初の管理職に昇進。
2017年に一般社団法人リテールAI研究会に参加し、テクニカルアドバイザーとして、IT技術を駆使した小売流通業の改革に取組む。
2021年より今村商事株式会社の代表取締役に就任。消費流通業界全体のデジタル化の推進を支援。

Snowflake株式会社
アカウントエグゼクティブ

阿部満梨奈氏

スノーフレイク日本法人でアカウントエグゼクティブとして、流通・消費財業界を中心に担当。
大学卒業後、酒類販売会社に入社。
小売業向け営業を経験後、ID-POSデータを扱う事業会社にてデータマーケターとしてID-POSデータ活用を支援。

消費財業界でのデータクラウドの役割とデータエンジニアリング領域での活用のご紹介〜データ利活用促進基盤の実態〜

まだまだ世界と比較して日本はデータの十分な活用が出来ていない現状があります。データの整備やプラットフォームの構築が進んでくる事で、社内外でのシナジーを生み出す事が可能です。そんな環境を使ったデータ分析、Snowpark for pythonを使ったデータエンジニアリング領域での活用、データコラボレーションなど新しい試みのご紹介。
本セッションでは、そんなSnowflake社が目指しているデータクラウドの世界の最新状況や新規のワークロードをお伝えします。

Snowflake株式会社
ソリューションエンジニアリング本部
シニアソリューションエンジニア

石川幸生氏

外資系大手ERP企業で様々な業種、業界へのお客様へ提案に従事。その後は、スタートアップ企業で日本立ち上げに参加、マーケティング部門を中心にDX推進活動支援、計画プラットフォームを使った計画業務改革の提案活動を支援。Snowflakeでは主にリテール/CPG業界のお客様を中心にご支援。

流通データ統合活用による、企業収益性の向上
‐販促ROIの向上と廃棄ロス削減‐

消費財メーカーの営業部門では、流通業から共有されるデータ(企業POS/納品データ)を活用して日々のビジネス活動を行っています。これらの流通データが部門を超えて共有・活用されるケースは少なく、活用用途は流通商談のみに留まっているのが実情です。
本セッションでは、流通データの統合と、部門間共有によって、販促投資対効果の向上や、返品・廃棄削減に向けて活用するビジネスユースケースをお伝えいたします。

株式会社インテージ
事業開発本部
ビジネスプロデューサー
今井康善氏

電機、自動車、住宅業界の大手企業に対する海外進出支援を経て現職。 CPG業界向けの営業DXサービスの立ち上げ・推進を担当

~消費者中心のマーケティングはデータ活用から始まる~
B2C企業が押さえるべきマーケティング戦略とアーキテクチャを徹底解説

消費者は、企業との接点でパーソナルな体験を享受することを当たり前と感じ、以前より高度な顧客体験を望むようになっています。この期待に応えるには、企業が持つ様々な顧客接点から得られるデータを集約、統合して、消費者を全方位から深く理解する必要があります。
一方で、社内の消費者関連データは、事業、システム毎に分断されており、そのデータは断片的にしか繋がらず、バッチ連携によりデータの鮮度は低下し、消費者一人ひとりの解像度は上がらないままです。
本ウェビナーでは、消費者一人ひとりにパーソナライズされたコミュニケーション・体験を届けるには、どうデータを活用すれば良いのかついてご紹介いたします。

株式会社セールスフォース・ジャパン
B2Cソリューション本部
ソリューションエンジニア
坂本耀

マーケティング製品のソリューションエンジニアとして、CPGやリテール、アパレル業界において、大手企業を中心に様々なお客様のデジタルエクスペリエンス最適化の提案に従事。ソーシャルマーケティングやロイヤルティマーケティング製品スペシャリストも兼務し、技術とマーケティング両視点からデジタルマーケティングの強化を支援。