SalesforceのCIOが語るDX成功のセオリー

デジタル時代におけるChief Information Officer (CIO) — 最高情報責任者 — は、IT部門にとどまらず全社の先頭に立ちデジタルの力でイノベーションを推進することが期待されています。現に、*77%のITリーダーが、一貫性のある顧客体験を早期に実現するためには、ITチームがビジネス全体と深く結び付き、他の部門と連携する必要があると回答しています。セールスフォース・ドットコムにおいても、CIOに寄せられる期待は日に日に増してきています。

セールスフォース・ドットコムは、1999年にサンフランシスコのアパートの一室で始まりました。創業から22年が立ちますが、私たちは成長し、様々な変化を遂げました。今となっては世界中に従業員を5万人以上抱え、その数は今もなお増え続けています。しかし、当初から変わっていないことは、Salesforceテクノロジーに基づいてビジネスを成長させ、従業員と企業文化を育てているということです。

そんなテクノロジーカンパニーにおいて、CIOの役割を担うJo-ann Olsovskyは何を想ってセールスフォース・ドッドコムのビジネスをドライブしているのかー。本書では、CIOを筆頭とし、当社がどのようにSalesforceを活用し、進化を続けるビジネスや業務プロセスのニーズに応える文化を育てているのか、その舞台裏に迫ります。

20年以上に渡る当社の経験に基づき「SalesforceのCIOが解説 — 10の変革ステップ」を皆さまに公開（無料）いたします。まさに、テクノロジーカンパニーの舞台裏を覗き見できるような内容になっています。読み応えのある一冊をぜひお手にとり、今一度、テクノロジーと共に従業員と顧客に素晴らしい体験届けるための方法を再考しませんか。これからのテクノロジーとの向き合い方のヒントが、きっとここに見つかるはずです。

*『IT最新事情レポート: Second annual state of IT — Transformative insights and growing trends from over 2,200 global IT Trailblazers（英語）』Salesforce Research、2017年