〜 Salesforceを活用し顧客接点システムを全てクラウド化 〜
株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下「セールスフォース・ドットコム」)は、株式会社カインズ(本社:埼玉県本庄市、代表取締役社長:高家 正行、以下「カインズ」)が推進する顧客接点を支える全てのシステムの完全刷新を支援し、同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援いたします。
1989年に創立したカインズは、ホームセンターチェーンの経営を主力事業として全国で200以上の店舗を展開し、「For the Customers」の理念のもと「良いものをより安く」を実現するべく、くらしを便利で楽しくする商品を自社で開発し、手頃な価格で提供しています。また、2018年には「IT小売企業宣言」を発表、2019年からスタートさせた中期経営計画「PROJECT KINDNESS」においても「デジタル戦略」を一つの柱に据え、顧客体験の向上と業務の効率化による生産性向上に向けた取り組みを進めています。カインズでは、この取り組みを進めるために、セールスフォース・ドットコムが提供する Salesforce Service Cloud、Experience Cloud、Platform、Heroku、Tableauを新たに採用しました。さらにMuleSoft Anypoint Platform を採用し、APIを使った接続方法で、既存基幹システムとSalesforce Service Cloudのリアルタイムな連携を実現、顧客に寄り添ったサービスと顧客体験の提供が可能になりました。
カインズではこれまでにも、Salesforce Marketing Cloud を段階的に導入・運用しており、今回の新規クラウド化により、顧客接点を支える中心となるシステムにおいて大幅な刷新が進行しました。
株式会社カインズ、デジタル戦略本部長の池照氏は次のように述べています。
「当社の中期経営計画「PROJECT KINDNESS」は、4つの戦略を柱として構成しており、このうちの1つである「デジタル戦略」は、顧客体験の向上を実現する重要な取り組みとして位置付けています。お客様に対して新たな価値を提供するためにデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現し、煩わしさから解消、エモーショナルな体験を創造するとともに、カインズブランドの価値向上、そして従業員の働きがいを高めることを目指します。このような背景において顧客接点の刷新、クラウド化は当社のDXの中核をなすものです。そしてSalesforceによるシステム開発がコードを書くことなくローコードあるいはノーコードで実現できることは、当社が考えるエンジニア人材の内製化にとって大きなポイントとなります。」
セールスフォース・ドットコムではこれからも引き続き、カインズの目指すDXの実現に向け、同社のデジタルトランスフォーメーションの支援を行ってまいります。
なお、カインズの池照様はセールスフォース・ドットコムが主催するSalesforce Live: RCG(10月14、15日)RCG1-3セッションにご登壇され、同社のDXについてお話いただく予定です。
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