株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、 株式会社バーニーズ ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 髙橋幸智、以下:バーニーズ ジャパン)が Salesforce Commerce Cloud を採用したことを発表しました。これによりバーニーズ ジャパンは、実店舗で提供するラグジュアリーな顧客体験の品質を継承したコマースプラットフォームへと刷新します。
バーニーズ ジャパンは、バーニーズ ニューヨークの日本法人として1989年に設立して以来、現在ではラグジュアリースペシャリティストアの草分けとしてアウトレットの6店舗を含む12店舗を展開しています。「TASTE, LUXURY, HUMOR」を企業理念に、既存の価値観にはない新しいムーブメントにチャレンジしファッションを通じて常に世の中を楽しませることを大事にしてきました。
バーニーズ ジャパンでは、顧客を理解することが今後のさらなる事業成長を推進していく上で欠かせないとしています。その中で、ショッピングにおけるニーズが多様化する、特に若い世代を含む新規顧客を獲得していくために、実店舗のみならず、Eコマース事業を含むオムニチャネル戦略を強化していくことが必要でした。これを実現するために、バーニーズ ジャパンならではのパーソナライズした接客による実店舗でのショッピング体験を、Eコマース上においても継承することでブランディングをより強化することが課題となっていました。
バーニーズ ジャパンでは、あらゆる接点における顧客体験をシームレスに連携するため、実店舗のみならず、すでにクロスチャネルでのマーケティングキャンペーン活用で導入していた Salesforce Marketing Cloud との統合も見据えて Commerce Cloud を採用し、同社のコマースプラットフォームを刷新することで、将来的に業務の内製化を進めていくことを見据えています。さらに、Eコマースにおいても実店舗と同じ接客品質を実現していくためにも、Einstein AI によるレコメンデーション機能や多様なモバイル決済への対応、顧客の行動などにもとづいたキャンペーンの設定や実施などが Commerce Cloud の標準機能として搭載されていることも決め手となりました。
今後バーニーズ ジャパンでは、自社でEコマースにおける顧客のショッピング行動を分析し、そこで培うノウハウにもとづく次のキャンペーンやサービス向上を実施していきます。また、実店舗とEコマースにおける顧客情報を提供するサービスにも連動することで、同社のラグジュアリーブランドを確立する接客品質をオムニチャネルで展開し、顧客との新しい関係構築につなげていきます。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業が AI時代に向けてビジネスを再構築できるよう支援します。Salesforceの信頼性の高いプラットフォームであるAgentforceを利用することで、企業は人とAIエージェントをつなぎ、AI、データ、アクションを原動力としてビジネスを成功に導くことができます。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。
本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。