※本記事は、米国で公開された The History of Salesforce の抄訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。
編集者より:このページの最終更新は2024年1月です。Salesforceの歴史に関する取材関連のお問い合わせは、PR@salesforce.comまでご連絡ください。
25周年を迎えたSalesforceのニュースハイライト
以下の時間軸では、Salesforceの沿革をいくつかの主な出来事とともにまとめています。ビジネスと社会貢献を両立してきた Salesforce の軌跡をご覧ください。
Salesforceは顧客管理(CRM)のグローバルリーダーとして、まったく新しい方法で顧客との絆を築く方法を企業に提供しています。1999年設立のSalesforceは、自動化、AI(人工知能)、リアルタイムデータの力を活用しながら、あらゆる顧客体験をパーソナライズして価値を高め、顧客の心に残るようにすることで、顧客中心のデジタルトランスフォーメーション(DX)をさまざまな規模や業種の企業で実現させています。共有するコアバリューが原動力となるグローバルコミュニティを擁する Salesforce は、単なるビジネスではなく、変化を促すプラットフォームなのです。
1999年
- 2月、「営業支援分野で世界トップクラスのインターネット企業になる」というビジョンを掲げ、 Salesforce の冒険が始まりました。
- 3月8日、 Salesforce が法人化。マーク・ベニオフ(Marc Benioff)、パーカー・ハリス(Parker Harris)、フランク・ドミンゲス(Frank Dominguez)、デイブ・モレンホフ(Dave Moellenhoff)が Salesforce CRM の初期バージョンの開発に着手しました。拠点となったのは、米国サンフランシスコのテレグラフヒル地区モンゴメリー通り1449にある1ベッドルームの賃貸アパートでした。
- 4人はプロトタイプの開発とともに、独自のスタートアップ文化を築いていきました。「スピーディに、シンプルに、最初から最適なものを生み出す」ために、自分たちが重要かつ必要だと考える作業のみに集中しました。「曖昧さの排除」が彼らの信念でした。ハワイアンプリントのシャツを着て、Mama’s でブランチを食べ、マークの愛犬コアを最高ラブ責任者(Chief Love Officer)に任命し、常にフィードバックを求めました。
- また、最初の戦略プランを V2MOM (ビジョン:Vision、価値:Values、手法:Methods、障壁:Obstacles、評価基準:Measures)として打ち出し、従業員に明確なビジョンを示し、共通の目標を軸にして、組織全体の足並みを揃えました。その時のV2MOMの下書きは封筒の裏に書かれていたといういかにもスタートアップらしいエピソードがあります。V2MOMは、今でも Salesforce の経営の中核として、あらゆる判断の指針となっています。
- 初年度末までに、従業員を40人にまで増員し、リンコンセンターにある8,000平方フィート(743平米)のオフィスに移転しました。
2000年
- Salesforce は他の多くのテクノロジー企業と同様、ドットコムバブルの崩壊を経験し、乗り越えたものの、従業員の20%を削減しました。
- 2月7日、サンフランシスコのリージェンシーシアターで開かれた「ソフトウェアの終焉(The End of Software)」をテーマとするイベントで、セールスフォース・ドットコム(salesforce.com)が正式にスタート。イベントには1,500人が参加し、The B-52s(ビー・フィフティートゥーズ)がライブを披露しました。
- 3月、 Salesforce は Siebel Systems カンファレンスの外で模擬抗議を行うために俳優を起用したことで、ウォール・ストリート・ジャーナル に初めて大きく取り上げられ、飛躍の第一歩を踏み出しました。「抗議者」はアンチソフトウェアのメッセージを掲げ、 Salesforce の「ソフトウェアの終焉( The End of Software )」というマーケティングキャッチフレーズを強調しました。
- Salesforce.org (Salesforceの社会貢献組織)は、自社のテクノロジー、人材、リソースを通じて世界中のコミュニティの改善を目指す 1-1-1モデルを立ち上げました。
- 11月、事業拡大に伴い、リンコンセンターから、ワンマーケットストリートのさらに広いオフィスに移転しました。
- 2001年1月31日締めの会計年度において、収益は540万ドルに達しました。
2001年
- 4月、 Salesforce は世界進出を発表し、ダブリンと東京に拠点を設立しました。
- Salesforce の顧客数は3,000社を超え、もっとも急速に成長しているCRM企業となりました。
- 11月、ベニオフが最高経営責任者(CEO)兼 会長に就任しました。
- Salesforce は、2002年1月31日締めの会計年度において収益2,240万ドルを達成しました。
2002年
- 年末までに、5,740社の顧客を獲得。107か国、7万人のユーザーが複数の通貨と8つの言語でサービスにアクセスできるようになりました。
- 2003年1月31日締めの会計年度において、収益5,100万ドルを達成しました。
- マーク・ベニオフ(Marc Benioff)は、 Salesforce 、 CRM 、ビジネスの未来について予測し、「かつて存在したリーダーたちは、 Oracle の登場で一掃されました。また同じことが起ころうとしています。まったく新しいテクノロジーとビジネスの世界が始まります」と語りました。
2003年
- サンフランシスコ中心街のウェスティン・セントフランシスホテルで第1回のイベント、 Dreamforce を開催。参加者は1,000人を超え、52のプレゼンテーションが行われました。
- イベントでは、 sForce 2.0 (業界初のオンデマンドアプリケーションサービス)の提供開始が発表されました。
- Salesforce の従業員数が400人を超えました。
- オーストラリア、フランス、ドイツ、アイルランド、日本、スペイン、英国にオフィスを設置。世界中で存在感を強めました。
- Salesforce の年度末の収益は1億ドル近くに達し、12月に株式公開を申請しました。
2004年
- 6月23日、 Salesforce はニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)への新規株式公開を無事完了し、1株あたり11ドルで1億1,000万ドルの増資を達成しました。
- Salesforce は、2005年1月31日締めの会計年度において、収益1億7,600万ドルを達成しました。
- 従業員数が767人に達しました。
- 顧客ベースは13,900社まで拡大しました。
- 約8,000人の開発者と150社の独立系ソフトウェアベンダーが Salesforce テクノロジーを利用してアプリを開発。
- Salesforce のオフィスは全世界12拠点まで増えました。
2005年
- 9月、 Salesforce は AppExchange サービスを公開し、サードパーティーの開発者が独自アプリケーションを開発して、 Salesforce の顧客に対して提供できる場を提供しました。
- 年末までに、顧客ベースは全世界で20,500社に拡大し、ユーザー数は約40万人に達しました。
- 年度末までに従業員数は1,300人を超えました。
- 2006年1月31日締めの会計年度で収益3億998万ドルを達成しました。
2006年
- Sendia (ワイヤレステクノロジーのスタートアップ)を買収し、 Salesforce のモバイルジャーニーが始動しました。Salesforce オリジナルのモバイルアプリ、 AppExchange Mobile を公開しました。
- AppExchange エコシステムは活発なマーケットプレイスに成長し、250社の独立系ソフトウェアベンダーが開発した575種類のアプリが登録されました。
- この歴史的な時期に、ベニオフはビジネスこそが社会を変えるための最良のプラットフォームになるという見解を示し、20人のソートリーダーのエッセイを収録した『The Business of Changing the World(世界を変えるビジネス―戦略的な社会貢献活動を実践する20人の経営者たち)』を出版しました。
- Power of Us パートナープログラムを立ち上げて、 Salesforce パートナーとともに1-1-1の社会貢献活動モデルを推進しました。
- Salesforce の顧客は全世界29,800社に拡大しました。
- 2007年1月31日締めの会計年度において、収益は4億9,700万ドルに達しました。
2007年
- IdeaExchange (現在のTrailblazerコミュニティ)を提供開始。顧客が今後のリリースに向けた新機能のアイデアを提案できるようになりました。
- Dreamforce において、開発者が Salesforce プラットフォーム上でアプリケーションを構築し、任意のユーザーインターフェースをオンデマンドで作成できる Force.com テクノロジープラットフォームの計画が発表されました。
- 2008年1月31日締めの会計年度において、収益は7億4,870万ドルに達しました。
- ユーザー数は110万人を超え、顧客数は全世界41,000社に達しました。
- AppExchange コミュニティには、450社の独立系ソフトウェアベンダーパートナーが登録。
- Salesforce の従業員によるボランティア活動は7万時間に達しました。
2008年
- Salesforce の収益は、2009年1月31日締めの会計年度において10億ドルを超え、年間収益で10億ドルを超えた初のクラウドコンピューティング企業になりました。
- Forbes から、世界でもっとも急速に成長しているテクノロジー企業の1つに選出されました。
- 顧客数が5万5,400社に達しました。
- サンフランシスコで開催された Dreamforce の参加者が1万人に到達し、新たなマイルストーンを達成しました。
- Force.com をリリース。顧客は Salesforce のアーキテクチャでアプリを容易に構築してインストールできるようになりました。
2009年
- Service Cloud を提供開始。カスタマーサービスとサポートの自動化機能を市場に投入しました。
- 収益は20%以上の伸びを見せ、2010年1月31日締めの会計年度において13億ドルに達しました。
- Salesforce の全世界の顧客ベースは7万2,000社に達しました。
- Force.com で構築された初のiPhone向けアプリケーションの提供が開始されました。Apple の App Store における初の企業パートナーとなりました。
- Salesforce は、非営利団体(NPO)をサポートするための助成金として1,400万ドルを拠出しました。
- 会長 兼 CEOのマーク・ベニオフ( Marc Benioff )が『Behind the Cloud(クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語)』を出版し、Salesforce 初期の逸話や年間収益10億ドルを達成した軌跡をまとめました。
2010年
- Salesforce は、次世代のアプリ開発者をサポートするため、aPaaS (Application Platform-as-a-Service)を運営するHerokuを買収することに合意しました。編集注)詳しくは「 Salesforce におけるM&Aの歴史」をご覧ください。
- 会計年度末の顧客数は9万2,000社以上、従業員数は5,000人に達しました。
- 年間収益は2011年1月31日締めの会計年度で16億6,000万ドルに達しました。
- 過去10年間の成果として、Salesforce は2,300万ドルを助成金として提供し、従業員によるボランティア活動は25万5,000時間に達しました。また、1万1,000団体の非営利団体(NPO)に Salesforce 製品を無償提供しました。
- Fortune 誌の「世界でもっとも急速に成長している企業リスト」の4位にランクインしました。
- また、エシスフィア・インスティテュート(Ethisphere Institute)に4年連続で「世界でもっとも倫理的な企業」に選出されました。
2011年
- Salesforce は、企業向けのソーシャルコラボレーションサービスの Chatter を提供開始し、初年度だけで8万社以上の顧客が導入しました。
- Salesforce は、ソーシャルエンタープライズ機能の拡充を進め、ソーシャルメディアモニタリング企業の Radian6 を買収し、マーケティングの機能を強化しました。
- 年間収益は37%増となり、2012年1月31日締めの会計年度において約22億7,000万ドルに達しました。
- 年度末には、従業員数は全世界で7,785人に達しました。
- Forbes から、「The 50 Companies of Tomorrow(明日を担う50社)」の1つに選出され、これまで達成してきたイノベーションが評価されました。
2012年
- Salesforce は、2003年1月31日締めの会計年度において、30億ドル以上の年間収益を達成しました。
- 全世界にある22のオフィスで、従業員数が9,800人に達しました。
- 顧客数は10万社を突破しました。
- Salesforce は、自らの構想通り 350 番地に建設予定のタワー内のスペースを借り、アーバンキャンパス構築を進めました。
- Dreamforce 2012では、9万人の参加者を記録。基調講演では、 Salesforce Marketing Cloud を公開しました。
- Forbes から、2年連続で世界でもっとも革新的な企業に選出されました。
- Gartner から、CRM 分野でNo.1と評価されました。
2013年
- Salesforce は、過去最大規模となる ExactTarget の買収を完了し、 Marketing Cloud のさらなる強化を図りました。
- Salesforce1 Platform を立ち上げ、顧客が携帯電話からビジネスを運営できる環境を整えました。
- Dreamforce では、14万3,000人以上の参加者を記録。イベント中に開催されたチャリティコンサートには、ブロンディ(Blondie)とグリーン・デイ(Green Day)の2バンドが出演しました。
- AppExchangeは2,000以上のアプリをホストし、200万回以上のインストールを記録しました。
- 2014年1月31日締めの会計年度において、年間収益は40億ドルを超えました。
- 従業員数は全世界で1万3,300人以上に達しました。
2014年
- Salesforce は、教育レベルを問わず、誰もがトップクラスのテクノロジースキルを習得することを目的とした Trailhead を立ち上げました。
- 登録開発者の数が、150万人に達しました。
- 年間収益はついに50億ドルに達しました。これは企業向けソフトウェア企業としては最短での達成でした。
- 顧客数は15万社を超え、従業員数は1万6,000人に達しました。
- 発足以来、Salesforce 財団(Salesforce Foundation)は8,000万ドルを寄付し、従業員によるボランティア活動は84万時間を超えました。
- Salesforce Tower をロンドンにオープンしました。
2015年
- Fortune 500にランクインしました。
- op 10 Best Companies(働きがいのある10社)」および「World’s Most Admired Software Companies (世界でもっとも称賛されるソフトウェア企業)」の1社に選出されました。
- Dreamforce では、まったく新しいCRM体験として、新たに Lightning Experience を発表しました。
- デバイス、センサー、アプリなど、モノのインターネットから生成される数十億件のイベントを Salesforce に接続する、IoT Cloudを公開しました。
- Salesforce はDreamforce のための宿泊施設が不足していたサンフランシスコで、参加者のために「Dreamboat」クルーズ船を停泊させ、1,000室の宿泊施設として提供しました。
- 2016年1月31日締めの会計年度において、収益は66億6,000万ドルに達しました。
- 顧客数は全世界で15万社以上、従業員数は2万人に達しました。
2016年
- Salesforce は初の同一賃金査定を実施し、300万ドルの給与調整を行いました。
- Salesforce Tower をニューヨークにオープンしました。
- Eコマースプラットフォームのデマンドウェア(Demandware)を買収してカスタマーサクセスプラットフォームを小売業界まで拡大し、さらにCommerce Cloud を発表しました。
- 収益は2017年1月31日締めの会計年度において、前年比26%増となり、84億ドルに達しました。
- 従業員数は25カ国で2万5,000人以上となりました。
- Forbes から、CEOのマーク・ベニオフ(Marc Benioff)が「この10年で最高のイノベーター」と評価されました。
- Salesforce は生産性向上ソフトウェアを提供する Quip を買収しました。
- Fortune から「社会貢献に熱心な企業」の首位に選ばれました。
- Salesforce.org は1億6,000万ドルを提供し、従業員のボランティア活動は200万時間に達しました。また、3万1,000団体以上の非営利団体(NPOとNGO)にソフトウェアを無償や割引価格で提供しました。
- Salesforce は、初の包括的なCRM向けAI(人工知能)テクノロジーで、あらゆる企業やビジネスユーザーにAIをもたらす新機軸となる Einstein を提供開始しました。
2017年
- 温室効果ガス排出ネットゼロを達成し、カーボンニュートラルなクラウドの提供を開始しました。
- mySalesforce を公開し、管理者からビジネスユーザーまで、誰もがマウス操作で高度にカスタマイズされた最新のモバイルアプリを構築できる環境を整えました。
- 収益は2018年1月31日締めの会計年度において、105億4,800万ドルに達し、前年から25%以上の伸びとなりました。
- 従業員数は全世界で2万9,000人、顧客数は15万社以上となりました。
- Fortune 100の95%の企業が、少なくとも1つの AppExchange アプリを利用するようになりました。
2018年
- サンフランシスコに Salesforce Tower をグランドオープンしました。
- Salesforce は、クリック操作のユーザーインターフェースでクラウド全体の顧客データを管理する新しいプラットフォームサービス、 Salesforce Customer 360を発表しました。
- Einstein Voice を発表し、あらゆるユーザーが Salesforce に音声で話しかけられるようになりました。
- MuleSoft を買収し、Salesforce の統合機能を強化しました。
- Fortune から「働きがいのある会社100社」の首位に選出されました。
- 従業員数は3万6,000人以上に達しました。
- 2019年1月31日締めの会計年度において、収益は130億3,000万ドルに達しました。
2019年
- Tableau を買収しました。世界No.1 CRMとNo.1アナリティクスプラットフォームが1つになり、顧客のデジタルトランスフォーメーションを加速させることになりました。
- ベニオフの書籍『Trailblazer(トレイルブレイザー: 企業が本気で社会を変える10の思考)』が書店に並びました。
- 180万人以上の学習者が Trailhead で人生を変えていました。
- Dreamforce に、120カ国および米国50州から Trailblazer が参加し、現地で17万1,000人、オンラインで1,600万人の視聴者が参加しました。
- 2020年1月31日締めの会計年度において、年間収益が29%増加し、170億ドルを超えました。
- Fortune から12年連続で「働きがいのある会社100社」の1社に選出。「世界でもっとも称賛される企業上位10社」の1つに指名され、「社会貢献に熱心な会社」にも選出されました。
- ここまでの20年間で、Salesforce は3億3,000万ドルを価値ある活動に寄付し、従業員のボランティア活動は490万時間に達しました。また、4万6,000の非営利団体(NPOとNGO)にソフトウェアを無償または割引価格で提供しました。
2020年
- IDCから、7年連続でCRM分野のNo.1として評価されました。Salesforce は2位以下の残り9社の競合企業の合計より多くの市場シェアを獲得しました。
- Salesforce は、企業のパンデミック対応を支援するために、いくつかの製品とリソースを提供開始しました。
- Salesforce Care:パンデミック時も従業員、顧客、パートナーと絶えずつながりを保つことを支援する無償の迅速対応なソリューション。
- Work.com:企業が再び成長し、世界中の企業がビジネスとコミュニティを再開できるよう支援する専門家のアドバイス、コンテンツ、データ、新製品をまとめたスイート製品。
- Vaccine Cloud:公衆衛生当局、医療機関、非営利団体が、患者の登録からスケジュール管理、在庫管理、公衆衛生へのアウトリーチまで、ワクチン接種に伴う業務をすばやく拡大できるよう支援する製品。
- Salesforce は2020年8月31日付けでダウ・ジョーンズ工業株価平均30銘柄に加わりました。
- Salesforce は Vlocity を買収し、Slack の買収が正式契約に至りました。
- Salesforce は、バーチャル Dreamforce を開催し、1億4,000万以上の視聴を記録しました。また、Dreamforce To You を初めて開催。世界中の顧客に、それぞれ個別にカスタマイズされた Dreamforce を届けました。
2021年
- Salesforceは Slack の買収を完了し、Slack が推進する「デジタル本社」のビジョンを共有しました。
- IDC の新たな調査データから、Salesforce とパートナーエコシステムは、2026年までに、全世界で930万の雇用の純増と1兆6,000億ドルの事業収益の純増を生み出すと予想されました。
- まったく新しいストリーミングサービスである Salesforce+ が提供開始され、あらゆる役職、業種、事業部門に適したライブコンテンツやオンデマンドコンテンツを配信しました。
- Salesforce は8年連続でCRM分野のNo.1として評価されました。
- Salesforce は、電気エネルギー使用量に相当する再生可能エネルギーを調達することで、バリューチェーン全体で温室効果ガス排出量を実質ゼロ化するネットゼロを達成し、全世界の業務部門において100%再生可能エネルギー化を実現したことを発表しました。
- Salesforce は、人種的に不公正な事件発生を受け、新たな平等への取り組みに着手し、警察の改革に対して働きかけ始めました。
2022年
- Salesforceは20回目の Dreamforce で、Salesforce Customer 360プラットフォーム全体を強化するハイパースケールなリアルタイムデータプラットフォームとして、Customer Data Cloud を発表しました。
- Salesforce は、人々が安全に集うための製品、Safety Cloud を発表しました。これはSalesforce自らのイベントや職場における経験をもとに構築されました。
- Salesforce は、サステナビリティを会社のコアバリューとすることを正式に発表しました。
- Salesforce は、9年連続でCRM分野のNo.1に選出されました。
- Salesforce は、持続可能で信頼でき、接続性の高いNFTコマースソリューションである NFT Cloud を発表しました。
- Salesforce は、もっとも持続可能性に優れた企業、働きがいのある会社、世界でもっとも称賛される企業など、複数の輝かしい評価を受けました。
2023年
- Dreamforce 2016で公開された Einstein は、週に1兆件以上のAI予測を顧客のために生成しました。
- Salesforce は、世界初のCRM向け生成AIである、次世代 Einstein AI、Einstein を発表しました。
- Salesforce は Dreamforce で、生成アプリと自動化のスピーディな開発を支援するEinstein 1 Platformを公開しました。
- Salesforce は、あらゆるCRMアプリケーションと顧客体験に、ビジネスと顧客データに基づいた安全な対話型AIアシスタントを組み込むことができるEinstein Copilot を発表しました。
- Salesforce のグローバル投資部門である Salesforce Ventures は、AIスタートアップエコシステムを支援するための5億ドルの生成AIファンドをスタートさせました。
- Salesforceは1-1-1モデルに基づき、7億400万ドル以上の助成金を提供し、社会貢献活動に870万時間を費やし、56,000以上の非営利団体(NPO)と教育機関に製品を無償提供しました。