デスクトップで開かれたSandboxページ。Windowsで、「Clone Dev1 Sandbox」が「Dev1 Clone in progress」と「Dev1 Clone complete」を指している。背景には茂み。
Code Builder

統合開発環境(IDE)

Code Builderで、VS Code向けSalesforce拡張機能をパワーアップし、デスクトップバージョンと同じ豊富な機能を体験しましょう。デスクトップのVS Codeからでも、ブラウザーベースの開発環境であるCode Builderからでも同じSalesforce拡張機能にアクセス可能。Code Builderを使用すると、開発者はローカルのセットアップなしで、数分で環境を設定して利用開始できます。Salesforceツールがプリインストールされているため、管理者と開発者は同じプロジェクトでシームレスにコラボレーションできるようになります。

合理化されたALMプロセスと統一された開発者エクスペリエンスが1か所に集結したCode Builderでチームを1つに

数分で開始

開発者環境を即座に立ち上げることができます。DXプロジェクトを作成し、開発対象の組織に接続すれば、準備は完了です。かつてないほど設定が簡単になりました。

コマンドパレットを開く、ターミナルを開く、ウェルカムページを開くという、構築を開始するためのオプションが表示されているCode Builderのリソースパネルダッシュボード

Webブラウザベースの統合開発環境 (IDE) から直接コードを入力、編集、管理することが可能だから、Code Builderを使用すると開発者のアクセシビリティが向上します。インターネットにアクセスできる任意のデバイスからコーディングを始めましょう。

Code Builderで記述されているコードのウィンドウを示している画像。

Code Builderには、Code AnalyzerとEinstein for Developersの拡張機能が用意されています。Einstein for Developersでは、AIを活用したコード補完と、プロンプトへの記述によるコード作成が可能です。コードが完成したら、Code Analyzerで、AIによって生成されたコードがベストプラクティスに準拠していることを確認できます。かつてないほどコーディングが簡単になりました。

コードビルダーウィンドウに表示される、アクションオプションのポップアップ:「SFDX: Scan selected method with Graph Engine path-based analysis」が選択されている。

Code BuilderのSOQL Builder拡張機能を使用すると、クエリをすばやく作成して、反復処理することができます。これにより、データの取得とワークフローを最適化するプロセスが効率化されます。SOQL Builderをツールキットに組み込むことで、Salesforceデータベースを簡単かつ正確に操作することが可能となります。

SOQLクエリを表示する画面。
コマンドパレットを開く、ターミナルを開く、ウェルカムページを開くという、構築を開始するためのオプションが表示されているCode Builderのリソースパネルダッシュボード
Code Builderで記述されているコードのウィンドウを示している画像。
コードビルダーウィンドウに表示される、アクションオプションのポップアップ:「SFDX: Scan selected method with Graph Engine path-based analysis」が選択されている。
SOQLクエリを表示する画面。

シームレスなコラボレーション

Code Builderでは、管理者と開発者はクラウドでシームレスに同じプロジェクトの共同作業ができます。カスタマイズを共有ソースコントロールリポジトリにプッシュするだけで、チームの全員が最大限効率よく作業するために必要なツールを手に入れることができます。

共有ソースコントロールでコラボレーションする3人のプロファイルも表示されている「Welcome to Code Builder」画面。

1つに集約されたリポジトリのコードをクリックだけで管理しましょう。Code Builderは、gitベースのソースコントロールシステムとシームレスに統合されているため、チームは自然にDevOpsのベストプラクティスを実行することが可能となります。チームは信頼できる唯一の情報源に基づいて作業するため、開発プロセスを効率化し、最も生産的で協力的な方法で業務を遂行できます。

ユーザーが「リポジトリの初期化」または「Githubへの公開」を行うことができるソースコントロールのポップアップ。

Code Builderを使用すると、Org Browserからコードをすばやく取得して導入できます。Org Browserは、デフォルトの組織で使用可能なメタデータ型とそれに対応するコンポーネントを表示するのに使用します。また、Org Browserを使用することで、マニフェストファイルを使用せずに、メタデータソースを取得することもできます。これを使用してソースを導入し、組織で変更をテストします。

組織ブラウザーのポップアップ画面:デモボックスで選択できるオプションを含むメタデータ。
共有ソースコントロールでコラボレーションする3人のプロファイルも表示されている「Welcome to Code Builder」画面。
ユーザーが「リポジトリの初期化」または「Githubへの公開」を行うことができるソースコントロールのポップアップ。
組織ブラウザーのポップアップ画面:デモボックスで選択できるオプションを含むメタデータ。
コンピューターの前に座ってサポート担当者とチャットしている笑顔の女性。

No.1のサクセスエコシステムでROIを最大化

サポートからエキスパートのガイダンス、AppExchangeのリソースやパートナーまで、Success Ecosystemを活用すれば投資を最大限に活用できます。

ニュースレターを表示するタブレット画面を示すSalesforceシャツを着たAstro。

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Code Builderについて詳しくは、Trailheadのガイド付きモジュールをご覧ください。

よくある質問

Code Builderは、どこからでもプラットフォームをカスタマイズできるSalesforceのWebベースの開発環境です。

Code Builderは、主に開発者がプラットフォームをカスタマイズするのに使用されます。また、Code Builderで次のようなこともできます。

  • すべての構成と設定が準備された状態で、すべての開発者がさまざまな機能を組み込んだ開発環境をどこからでも立ち上げることが可能
  • 一流のIDEエクスペリエンスと、すべてのSalesforce言語およびフレームワークにより、チームでの構築をサポート
  • 複数のマシンで作業することのあるコンサルタント、アーキテクト、開発者向けに、信頼できるソリューションや、オンサイトおよびリモートで開発できる場所を提供
  • 最新のソースドリブンのワークフローで生産性を向上させる、拡張機能、カスタムスクリプト、DevOpsワークフローをあらゆる開発者が、どんな場所でも利用可能
  • プラットフォーム上でのツーリングを一元化

Code Builderには、次のものが事前に設定されています。

  • 拡張パックのSalesforce拡張機能とコミュニティ拡張機能
  • Salesforce CLI(sf v2)
  • Salesforceの言語とフレームワーク(Lightning Webコンポーネント、Apex、SOQLクエリなど)のサポート

Code Builderはユーザーベースのライセンスとして販売されており、一部のCRMエディションに含まれています。利用できるユーザーのライセンス数は、お客様の組織のSalesforceエディションによって異なります。

はい。Open VSXに公開されたほとんどの拡張機能は、Code Builderに追加できます。Salesforce拡張機能パックとCLIはあらかじめセットされており、常に最新の状態に保たれます。他の拡張機能も自由に追加することができます。各Code Builder環境では、追加の拡張機能を含め、ユーザーストレージが約10G必要です。