プライバシーセンターのロゴを持つAstro。その後ろにスマートフォンの画面が2つ並んでいて、1つには病院の連絡先、もう1つにはモバイルセキュリティの情報が表示されている。背景には茂みと鳥。
Mobile App Plus

カスタムモバイルアプリビルダー

Salesforce Mobile App Plusで従業員の生産性を高めて、エンドポイントセキュリティを強化しましょう。外出先にいる営業チーム、フィールドチーム、リモートサービスチームのダウンタイムを削減し、いつでもどこでも、オフラインの状態でも、重要なデータにアクセスできます。Salesforceのカスタムモバイルアプリは堅牢なセキュリティプロトコルを確保しているため、安心して利用できます。見た目をカスタマイズして、すべてのチャネルで一貫したブランドアイデンティティを維持しましょう。

Salesforce Mobile App Plusでチームを一つに

モバイルオフラインアクセスで生産性と効率を向上

組織のポリシーを独自のユースケースやモバイルユーザーのニーズに合わせて調整。特定の職務用にオフラインデータセットを作成し、オフラインのときでも管理者が情報アクセスをカスタマイズできるようにします。実行時に高度なルールベース型の設定を使用し、個々のモバイルユーザーに最も関連性の高いデータを送信します。

コマンドパレットを開く、ターミナルを開く、ウェルカムページを開くという、構築を開始するためのオプションが表示されているCode Builderのリソースパネルダッシュボード

Lightning Webコンポーネント(LWC)を介したモバイルオフライン体験をレベルアップして拡大。オンライン環境とオフライン環境の両方を超越するカスタムUI要素をシームレスに作成し、モバイルユーザーがどのような場所にいても、一貫性のある効率的なユーザーエクスペリエンスを提供します。

Code Builderで記述されているコードのウィンドウを示す画像。

単純明快かつ直感的なプロセスでオフラインのランディングページをカスタマイズ。管理者は、アプリにログインしたユーザーに表示するカードのセットを簡単に変更できます。カードの名前変更、並べ替え、最も適切なデータやモバイルアクションへの関連付けなどができるため、独自のユースケースに対応します。

パーソナライズされたランディングページを表示
コマンドパレットを開く、ターミナルを開く、ウェルカムページを開くという、構築を開始するためのオプションが表示されているCode Builderのリソースパネルダッシュボード
Code Builderで記述されているコードのウィンドウを示す画像。
パーソナライズされたランディングページを表示

比類なきコントロールでモバイルセキュリティを強化

重大度レベルが明確化されたモバイルセキュリティポリシーを組織全体に適用。一貫性のある堅牢なアプローチで、企業の機密データを確実に保護します。重大度レベルを定義することで、組織は脅威と脆弱性に優先順位を付け、最も重要な問題にリソースと注意を集中させることができます。

共有ソースコントロールでコラボレーションする3人のプロファイルも表示されている「Welcome to Code Builder」画面。

ITチームにモバイルアプリケーション管理を任せて、従業員のデバイスに包括的なセキュリティコントロールを確保。ファイル共有、コピー/貼り付け機能をシームレスにブロックし、ブラウザとダイヤラーアプリの仕様をセキュリティプロトコルに合わせて微調整します。マルウェアやフィッシング攻撃といった、モバイルエンドポイントのセキュリティを脅かすサイバーリスクなどの潜在的な脅威から保護します。

不正使用を制限してデータの損失を防ぐ

機密データの保護とそのデータへのアクセスの監査を義務付ける、業界および地域固有の規制とコンプライアンス要件を満たします。モバイルアプリのイベントを取得しておき、ヘルスケア、金融、行政機関などの業種で極めて重要なコンプライアンスの証拠を提示するときに利用。通話、テキスト、メール、スクリーンショットなどの重要な顧客アクションを記録し、コンプライアンス監査に利用する目的でイベントを収集します。

モバイルアプリのイベントを収集してコンプライアンス監査に利用
共有ソースコントロールでコラボレーションする3人のプロファイルも表示されている「Welcome to Code Builder」画面。
不正使用を制限してデータの損失を防ぐ
モバイルアプリのイベントを収集してコンプライアンス監査に利用

モバイルエクスペリエンスを簡単に構築、導入、管理

ブランドアイデンティティとシームレスに沿うようにアプリのデザインを調整します。モバイルを含むすべてのコミュニケーションチャネルで一貫性のあるプロフェッショナルな印象を求めているビジネスに最適です。パーソナライズされたアイコン、スプラッシュページ、名前を通じて独自のブランドアイデンティティを際立たせる機能を使って、カスタマイゼーションを深く掘り下げてみましょう。

ブランディングしたアプリを展開

Salesforceを使って、完全にブランディングされたアプリを構築し、Google PlayアカウントとApple App Storeアカウントに直接公開します。アプリはSalesforceが管理するため、年3回の自動アップグレードを利用でき、バグ修正や魅力的な新機能を提供して、常に一歩先を行くことができます。

シームレスな公開を活用

Salesforce Mobile App Plusを使用すると、アプリを即座に更新できるため、最新のデザイン、機能拡張、最先端のセキュリティイノベーションで常にアップグレードされた様態を保つことができます。ユーザーエクスペリエンスを向上させ、機能とセキュリティを強化。すべてが革新的なスピードで実現します。

自動更新のメリットを得る
ブランディングしたアプリを展開
シームレスな公開を活用
自動更新のメリットを得る

Salesforceモバイルアプリの価格

Salesforceモバイルアプリ

Salesforceライセンスがすべて付属
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  • モバイルでの生産性を向上
  • AIで業務をよりスマートに
  • ローコードでスピーディに構築

Salesforce Mobile App Plus

3000
JPY/ユーザー/月
(最低25,000ドル)
  • モバイルからオフラインで利用可能
  • モバイルセキュリティを強化
  • ブランディングやアプリ管理を活用
コンピューターの前に座ってサポート担当者とチャットしている笑顔の女性。

No.1のサクセスエコシステムでROIを最大化

サポートからエキスパートのガイダンス、AppExchangeのリソースやパートナーまで、サクセスエコシステムは投資を最大限活用するために存在します。

ニュースレターが表示されたタブレット画面を見せている、Salesforceシャツを着たAstro。

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よくある質問

Salesforce App Plusは、Salesforceモバイルアプリの体験を強化する3つの機能で構成されています。

オフライン(新機能):要望の多かったモバイルオフラインアクセスの機能がSalesforce Mobile App Plusに追加されました。オフライン機能を使用すると、ネットワーク接続が不安定な場合でもSalesforceモバイルアプリにアクセスできます。オフラインアクセスでは一部の管理データのローコード設定が可能ですが、顧客は静的に分析可能な方法でLightning Webコンポーネントを構築する必要があるため、これはプロコード製品になります。

モバイルアプリ管理:Salesforce Mobile App Plusには、強化されたモバイルセキュリティが含まれています。これは、企業にネイティブモバイルアプリ管理(MAM)エクスペリエンスを提供し、追加のセキュリティ要件を持つビジネスに向けてSalesforceモバイルアプリに新たなセキュリティのレイヤーを追加するものです。

ブランディングとアプリ管理:Salesforce Mobile App Plusを使用すると、顧客はSalesforceモバイルアプリに自社のブランディングを追加でき、そのアプリをApple StoreとGoogle Playストアに公開できます。Salesforceでは、アプリが最新のSalesforceリリースで定期的に更新され、最新のOSバージョンとの互換性を確保します。

Salesforce Mobile App Plusはタブレットで使用できますが、対応するOSはiOSとAndroidのみです。現時点では、Windowsやその他のオペレーティングシステムはサポートされていません。

管理者は、Briefcase Builderで使用できるようになるSalesforceオブジェクト(カスタムオブジェクトを含む)を設定する必要があります。次に、静的に分析可能なカスタムLightning Webコンポーネントを顧客が作成し、オフラインでの作業に必要なすべてのデータを事前に取得してモバイルデバイスにダウンロードできるようにする必要があります。

いいえ。モバイルオフラインでは、管理者がオフラインで利用できるようにするオブジェクトを設定できますが、顧客がカスタムLightning Webコンポーネントを構築する必要があるため、現在のところはプロコードのサービスです。ただし、オフライン向けのローコードサービスは、近い将来に利用できるようになる可能性があります。

  • 管理者とユーザーがオフラインのデータセットを事前設定し、そのデータセットをユーザーグループに割り当てることができる
  • ユーザーが実施する業務に合わせてカスタマイズされたランディングページを管理者がキュレートできる
  • オフライン中にレコードを表示、作成、更新、および削除する
  • オフライン中にレコード/オブジェクトに対してアクションとクイックアクションを実行する
  • 複数のユーザーがレコード/オブジェクトを更新した場合の競合を解決する
  • ネットワーク接続に関係なく表示される標準またはカスタムのLightning Webコンポーネントを使用する

  • Salesforceの標準モバイルアプリで利用できるオフライン機能は、オフラインでキャッシュされる単一のレコードページに限定されますが、Salesforce Mobile App Plusでは、ページ全体、クイックアクション、ナビゲーションをオフラインで使用できます。
  • Salesforceの標準モバイルアプリで利用できるオフライン機能ではレコード数が210件までに制限されますが、Salesforce Mobile App Plusでは最大50,000件のレコードに対応しています。
  • 標準モバイルアプリでは、オフライン時にレコードの編集と作成を行うことはできませんが、Salesforce Mobile App Plusではレコードの作成、表示、編集がサポートされています。
  • Salesforceの標準モバイルアプリはAuraのみで、特定のファーストパーティコンポーネントのみが対象です。Salesforce Mobile App PlusはLWCのみです。
  • Salesforce Mobile App Plusでは、標準コンポーネントとカスタムコンポーネントをオフラインで使用可能にすることができます。

強化されたモバイルセキュリティは、Salesforce Mobile App Plusに含まれる3つの機能のうちの1つです。モバイルセキュリティ機能が強化されたことで、企業はネイティブのモバイルアプリケーション管理(MAM)エクスペリエンスを利用できるようになり、追加のセキュリティ要件を持つビジネスに向けてSalesforceモバイルアプリケーションに新たなセキュリティレイヤーが追加されます。