Shield 2.0
Salesforce Shield 2.0で会社を守りましょう。内外の脅威に対するプロアクティブな防御、進化するデータプライバシー規制へのコンプライアンス、Agentforceのセキュリティ保護を実現します。この強力なデータセキュリティ製品スイートを活用することで、監視、暗号化、分類を容易に実行し、お客様の最も重要な資産である、重要な機密データを保護します。
Salesforce Shield 2.0で重要なデータを保護している一流ブランド各社
Salesforce Shield 2.0でできること
Salesforceに重要なデータに対する包括的なセキュリティを導入することで、誰がいつどのデータにアクセスできるかをリアルタイムで把握できます。不正または望ましくないアクティビティについてレポートし、機密情報に対する脅威を阻止、対処、監視。データ履歴を保持し、データの整合性を強化して、フォレンジックレベルのコンプライアンスを実現します。暗号化鍵を自社で管理して、機密データを暗号化し、重要データをすばやく識別・分類することで、セキュリティ体制を強化できます。これらのソリューションが一体となって、お客様のビジネスとデータを、安全かつシームレスなAgentforceの導入に対応できるよう準備します。
イベントモニタリングで脅威を緩和し、導入を促進し、パフォーマンスを把握
イベントログを使用してセキュリティの監視、アプリケーションパフォーマンスの追跡、製品インテリジェンスのインサイトを収集することで、行動を追跡・監査できます。イベントを毎日または時間単位で表示・ダウンロードすることで、Salesforceデータへの可視性を高めます。ログイン/ログアウト、API呼び出し、レポートのエクスポート、Apexの実行、ページロード、ユーザー操作など、50種類以上のイベントにアクセスできます。
カスタムセキュリティポリシーをマウス操作やコードで作成し、社内外両方の脅威から機密データを保護します。リスクの高いユーザーアクションを自動的にブロックし、ユースケース固有のポリシーでデータ損失を未然に防ぎます。潜在的な脅威に対するリアルタイムの通知を受信し、迅速に対応することができます。
関連するイベントタイプの一覧から選択することで、ユーザーの行動をほぼリアルタイムで監視します。自動化を使用してSalesforce組織内のセキュリティ脅威を未然に検出し、イベントにもとづいて脅威に速やかに対応します。コンプライアンス要件を常に把握し、SOQLを使用してイベントデータを保存および問い合わせすることで、監査に容易に対応できます。
Platform Encryptionで機密データを暗号化
暗号化ポリシーを設定して、最も機密性の高いデータを保護し、規制コンプライアンスを維持します。マウス操作だけで、フィールド、ファイル、添付ファイル、検索インデックスなど、暗号化するデータを簡単に選択できます。Platform Encryptionの新機能として、暗号化プロセスを詳細に分析し、意思決定を改善できるようになりました。
鍵の制御、可視性、インサイトを向上します。Bring Your Own Key（BYOK）、鍵のローテーション、AWSを始めとするSalesforce外部への鍵の保存を柔軟に行うことができます。
Platform EncryptionはData Cloudにも拡張され、Shieldの鍵を使ってData Cloudのデータを暗号化できるようになりました。暗号化鍵の表示、ローテーション、監査が可能になり、データの制御とセキュリティが強化されます。
項目監査履歴で長期的なデータ履歴の整合性を強化
選択した特定のフィールドのみを監視することで、ビジネスニーズに合わせてシームレスにフィールド履歴を追跡できます。マウス操作で追跡を簡単に設定して、作成から最新の更新まで、重要な情報を理解、分析、監査できます。
監査中に、フィールドレベルの変更記録でコンプライアンスを実証できます。追跡対象フィールドへの変更の履歴（変更を行ったユーザー、日時、変更内容など）を確認でき、誤ってデータを変更した場合も簡単に元の値に戻すことができます。
データ保存ポリシーによってコンプライアンスや可視性のためにデータを無期限に保存し、事業運営に関する深いインサイトが得られます。保存が不要になった場合は、データを簡単に削除できます。
Data Detectで機密情報を迅速に検索・分類
パターンマッチングを使用すると、Salesforce組織内のメールアドレス、クレジットカード番号、社会保障番号、URL、IPアドレスなどの機密情報を簡単に見つけることができます。適切に分類されていない単一目的のフィールドや、プライベートデータを公開する自由形式のテキストフィールドなど、予期しない場所や望ましくない場所で個人識別情報 (PII) を検出します。インサイトを利用して、データガバナンス体制をより深く理解することができます。
一致したパターンを探索し、すべてのレコードに存在する機密データを表示することで、どのタイプの情報がどこに保存されているかを詳細に把握できます。これらのインサイトを使用してアクションを実行し、レコードをクリーンアップしてコンプライアンスを強化。データの機密性とコンプライアンスカテゴリーにもとづいて、フィールドレベルでデータを分類または再分類できます。
機密扱いの情報にきめ細かな制御を適用することで、データの管理を強化し、コンプライアンスを維持します。データ保護法とセキュリティのベストプラクティスに合わせて分類タグを更新。ユーザーによるデータ入力ミスを防ぎ、消費者情報を未然に保護して顧客の信頼を保ちます。
信頼できる唯一の情報源を確保することで、データを使いこなし、データの共有方法を把握できます。データには、データを必要なメンバーまたはエンティティのみがアクセスできます。
Brian Cahill氏VP、ファーマシーセグメント担当CIO, Humana社
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Shieldに関するよくある質問
Salesforce Shieldは、プラットフォームに組み込まれているセキュリティ以上のセキュリティと保護のレベルを必要とする組織向けに用意された4つの製品をまとめたものです。これらの製品を使用すると、企業がコンプライアンスや業界の規制要件を満たし、Salesforceに保存されている機密情報へのアクセスを監視し、不正な活動や望ましくない活動について報告し、高度なセキュリティのための暗号化鍵を管理し、機密データを迅速に見つけて分類できます。
データ損失防止ソリューションを使用すると、あらゆる規模の組織がデータアクセスと使用状況を監視し、最終的に機密データを社内外の脅威から保護することで顧客の信頼を維持できます。具体的には、潜在的なデータ侵害、知的財産の盗難、不正なデータアクセスをプロアクティブに特定し、軽減することができます。
Salesforce Shieldは、重要なデータをプロアクティブに保護し、進化するコンプライアンス要件に対応し、お客様の信頼を育成するために設計された堅牢なソリューションです。Shieldは、プラットフォーム標準のセキュリティを超えた高度な機能を備え、機密情報のきめ細かな監査、監視、制御を提供することで、アクセスが厳格に正規の担当者のみに限定されるようにします。Shieldで強固なデータセキュリティ戦略を構築し、機密データを守りましょう。
データ損失防止ソリューションを使用することで、組織は機密データを社内外の脅威から保護するカスタムセキュリティポリシーを導入できます。その結果、コンプライアンスと業界の規制を満たし、ブランドを保護し、顧客の信頼を維持することができます。
自分の組織に適したデータ損失防止ソリューションを選択するには、ビジネスが遵守を求められる可能性のある業界固有の規制やコンプライアンス規制などの特定のセキュリティニーズのほか、データ分類のニーズ、ユーザーアクセス管理戦略にも注目します。機密データに対する包括的なセキュリティが組み込まれた、信頼性の高いスケーラブルなプラットフォームを選択しましょう。
料金は、お客様のニーズによって異なります。弊社の営業チームがお客様の要件や予算に合わせて、パッケージをご提案いたします。どのような企業規模や業種にも対応いたします。